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ブロック塀などの倒壊防止

地震時の建築物の総合的な安全対策

 平成23年年3月11日の東日本大震災や過去に発生した大地震では,建築物の構造部分の損傷以外にも,非構造部材といわれるブロック塀の倒壊・外壁材・天井材や窓ガラスの落下などの被害が数多く見られました。
  地震時の被害を縮小し,迅速な復旧作業を行うためには,建築物の耐震化だけでなく,非構造部材を含む総合的な安全対策を推進します。

 

1.ブロック塀等の倒壊防止対策

  昭和53年の宮城沖地震では,16名がブロック塀の下敷きになって亡くなり,平成7年の阪神・淡路大震災でも約1,500件のブロック塀の倒壊が報告されています。
  地震によるブロック塀の倒壊は,人的被害の発生だけでなく,道路を閉鎖しての避難・救助活動の妨げとなります。

ブロック塀の安全性を確認しましょう

  ブロック塀は所有者の責任において管理することが基本ですので,ブロック塀の劣化,鉄筋の不足,控え壁がない,高すぎるなどの構造上問題のあるブロック塀は,構造・耐久性・転倒防止対策を理解し,安全性を確認しましょう。

参照リンク

2.家具や棚等の固定による転倒防止策

  平成16年に発生した新潟県中越地震では,家具類の転倒や落下物等による負傷者が4割以上を占めています。

家具など固定しましょう

  タンス,食器棚,書棚などの背の高い家具や,テレビなど重い機器は固定していないと地震のときに転倒・移動したり,避難経路をふさいだりしてとても危険です。
  家具の配置を工夫した上で,固定するなどいろいろな対策を複合して講じることが有効です。

参照リンク

  東京消防庁<東京消防庁電子図書館><家具類の転倒・落下・移動防止対策ハンドブック>外部リンク

3.窓ガラス・天井の落下防止対策

  近年発生した大きな地震では,大型店舗での天井材や外壁の崩落,オフィスビルの窓ガラスの落下,スポーツ施設の天井落下により通行人や利用者に負傷者が出ました。

建築物の点検と適切な施工や補強を行いましょう

  体育館や屋内プール等の大規模空間のつり天井は,地震などの激しい揺れで接合金具が外れ,落下する恐れがあります。
  また古い方式(硬化性パテ止め)で固定された窓,大きなガラス面,ガラス同士が直接固定された窓が割れやすく危険であり,十分な安全性を確保するには建築物の点検と適切な施工や補強を行いましょう。

パンフレットを配布しています

  神栖市役所本庁5階 都市計画課にて,パンフレット「非構造部材って何?!非構造部材の安全対策」(一般財団法人 日本建築防災協会外部リンク発行)を配布中です。

参考資料

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