平成26年第3回定例会
2014年9月8日
  平成26年第3回神栖市議会定例会の開会にあたり,提出いたしました議案の説明に先立ち,主要施策等の経過についてご報告申し上げます。
 はじめに,この度の「平成26年8月豪雨」などにより,被害を受けられました皆様に心からお見舞いを申し上げます。特に,8月20日の広島市における記録的な豪雨により発生した土砂崩れでは,多くの尊い命が奪われました。また,多数の方が未だに避難所での生活を余儀なくされております。亡くなられた方々のご冥福を謹んでお祈り申し上げますとともに,被災地が一日も早く復興し,被災された方々が平穏な生活を取り戻されることを心から願っております。
 また,当市におきましては,9月3日に波崎海水浴場で慶応大学の男子学生が沖合いに流され、二人が行方不明となる事故が発生いたしました。現在も海上保安部などによる懸命な捜索が続けられております。行方不明者が無事発見されることをお祈りしております。

波崎東ふれあいセンターのオープンについて

  次に,波崎東ふれあいセンターのオープンについてでございます。
  この施設は,先の平成26年第2回定例会で可決いただきました改正条例により,旧波崎東小学校施設をコミュニティセンターとして設置したものであり,8月31日にご来賓,関係者のご出席のもと開所式を行い,9月2日にオープンいたしました。
  今後は,地域のコミュニティ活動の拠点として,子どもからお年寄りまで広く愛される施設となるよう育ててまいりたいと考えております。

まちづくり推進事業について

  次に,まちづくり推進事業についてでございます。
  この事業は,学術研究機関の専門的知見をまちづくりに取り入れるため,筑波大学の協力を得て,市の課題について調査研究を行うものであります。今年度は,18テーマの応募の中から,津波避難行動の診断,住民主導の健康ダイエット,高校生による高齢者見守り,前向き子育てプログラムの4つのテーマを決定し,7月18日に委託契約を締結いたしました。
  今後,市も協力しながら調査研究を進め,年度末に結果を報告いただく予定であります。 

生活習慣病予防対策に関する疫学研究について

  次に,生活習慣病予防対策に関する疫学研究についてでございます。
  当市は,生活習慣病に起因する死亡割合が国や県と比較して高いことから,これへの有効な予防対策を講じるため,8月21日,筑波大学の研究室と協働で生活習慣病予防の疫学研究を行う協定を締結いたしました。
  今後は,生活習慣病の罹患率や死亡率の低下を目指し,中長期的に研究に取り組んでまいります。

AEDのコンビニエンスストアへの設置について

  次に,AEDのコンビニエンスストアへの設置についてでございます。
  市におきましては,8月21日に,市内のコンビニエンスストア50店舗と,心肺停止状態からの蘇生を行う救命器具,AEDの設置に関する協定を締結し,9月1日から運用を開始いたしました。各店舗に1台設置したAEDを,緊急時に市民に貸し出すことにより,迅速な救命措置が可能となり,さらなる救命率の向上が期待されます。
  今後とも,迅速な救命措置ができる環境整備を目指してまいります。

高齢者居場所づくり事業について

  次に,高齢者居場所づくり事業についてでございます。
  人との交流は,介護予防に効果がありますことから,高齢者が気軽に集まれる場所を確保するため,6月27日,保健・福祉会館内に「いこいこかみす」を,7月8日,波崎別所地内の民家に「こいこいはさき」をオープンいたしました。オープン後は,ボランティアのご協力もいただき,高齢者の皆さんに,おしゃべりしたり,ゲームや料理,音楽などを楽しみながら,過ごせる場としてご利用いただいております。
  今後も,高齢者の居場所づくりを進めてまいります。 

茨城県・神栖市総合防災訓練について

  次に,茨城県・神栖市総合防災訓練についてでございます。
  8月30日に,神栖中央公園をメイン会場として,市内小中学校をサブ会場として,茨城県との合同により,地震,津波を想定した総合防災訓練を開催いたしました。当日は,約120の関係機関や市民の皆さんから,総勢約7,500人の参加を得て,実践的な訓練を行うことができました。
  今後とも,避難訓練等を通して,市民の防災意識の高揚と,より一層の防災体制の強化を図ってまいります。

鹿島港北公共埠頭整備に係る国への要望について

  次に,鹿島港北公共埠頭整備に係る国への要望についてでございます。
  北公共埠頭の早期整備を図るため,8月29日,茨城県港湾協会を構成する他の市長とともに,地元選出国会議員及び国土交通省幹部職員を訪ね,水深13メートル岸壁の早期整備を強く要望してまいりました。
  要望に対しては,国会議員及び国土交通省側から,実需が大事であるので,県と連携して進めて欲しいとのご意見をいただいたところであり,今後,これらのご意見等を踏まえ,需要開拓にも取り組みながら,引き続き要望してまいります。

神栖市地域特産品開発事業について

  次に,神栖市地域特産品開発事業についてでございます。
  市内の事業者等による新たな特産品開発の取組を支援する同事業について,6月30日に関係者を集めた審査会を開催し,地元産のピーマンを使った菓子と,ピーマンを具材に練り込んだメンチカツの2品を開発の対象に認定いたしました。
  今後とも,市の魅力を市内外にアピールするため,特産品開発等への取組を支援してまいります。

チャレンジショップ事業について

  次に,チャレンジショップ事業についてでございます。
  市におきましては,平成25年度から,空き店舗を活用して行う新たな事業を支援する,チャレンジショップの制度を設けておりますが,この度,スイートカクテルペッパーの販売などを行っている市内の企業を第1号の事業者として決定し,7月28日に通知いたしました。
事業内容は,太田地内にある波崎特産品直売所の跡に,地元農産物や加工品等を扱う直売所を出店するものであります。 
  今後も,地域経済の活性化を図るため,商店街活性化の取組を支援してまいります。

海水浴場の入込み客数について

  次に,海水浴場の入込み客数についてでございます。
  7月19日から8月24日まで開設しておりました市内2か所の海水浴場の今年度の入込み客数は、日川浜海水浴場が2万2,880人,波崎海水浴場が4万2,630人でありました。この数字は,それぞれ震災前の平成22年に比べ,日川浜が49.5%,波崎が66%であり,残念ながら,まだ震災前には及ばない状況であります。
  このため,今後も引き続き,快適で安全な海水浴場として,積極的なPR活動に取り組んでまいります。

神栖市いじめ防止基本方針の策定について

  次に,神栖市いじめ防止基本方針の策定についてでございます。
  市では,平成25年度に成立した「いじめ防止対策基本法」に基づき,児童生徒の心身の健全な育成を図るとともに,その生命や身体をいじめから守り,尊厳を保持することを目的に「神栖市いじめ防止基本方針」を策定することとし,8月18日から9月16日まで,パブリックコメントを実施しております。
  今後,方針を今月中に策定いたしますとともに,「いじめ問題等対策連絡協議会」等を設置し,いじめ問題の克服に向けて取り組んでまいります。

第38回全国高等学校総合文化祭について

  次に,第38回全国高等学校総合文化祭についてでございます。
  7月29日から31日までの3日間,同文化祭の郷土芸能部門が,市文化センターを会場に,全国から52校,約1,400人の高校生の参加を得て,盛大に開催されました。
  会場では,各地に伝わる芸能や祭囃子,太鼓などが披露され,高校生たちの熱い演技が,観覧に訪れた方々に大きな感動を与える素晴らしい大会となりました。
  また,会場周辺では,市民団体によるパフォーマンスが披露されるなど,神栖市ならではのおもてなしが大会に彩を添え,関係者からも高い評価をいただいたところであります。
  今後とも,このような若者の文化活動を支援してまいります。

  以上をもちまして,主要施策等の報告といたします。

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