熱中症予防のための指針・暑さ指数
暑さ指数とは、気温と湿度と輻射熱を組み合わせた指標で、WBGT(湿球黒球温度)とも呼ばれます。
「暑さ指数」は熱中症発生の目安となりますので、お出かけ前などにチェックして、熱中症に備えましょう。
暑さ指数(WBGT)の詳細については、次のリンク先をご確認ください。
2023年6月、指針内容とチラシを最新のものに更新しました。
市内で熱中症発生が予測されたときは
暑さ指数(WBGT)により、予測値で危険であると判断された場合、危険な暑さへの注意を呼びかけ熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報として、熱中症警戒アラートが気象庁・環境省から発信されます。
その発信をもとに、市から防災行政無線にて注意喚起の放送をおこないます。
また、防災行政無線で放送した内容については、神栖市メールマガジン(防災情報)でも配信しますので、メール配信を希望する方はメルマガ登録をお願いします。
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熱中症警戒アラート発表時の予防行動 (PDF 703.2KB)
出典:環境省熱中症予防情報サイト(2023年6月更新) - 防災行政無線
- 神栖市メールマガジン
暑さ指数メール配信サービス
次の区分に合わせた「暑さ指数メール」の配信をご希望の方は、メール配信サービスについて(環境省熱中症予防情報)をご活用ください。
暑さ指数(WBGT)31℃以上:危険
気温(参考):35℃以上
熱中症予防のための指針
- 日常生活
- 高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。
- 運動時
- WBGT 31℃以上では、特別の場合以外は運動を中止する。 特に子どもの場合には中止すべき。
暑さ指数(WBGT)28~31℃:厳重警戒
気温(参考):31~35℃ (31℃以上35℃未満)
熱中症予防のための指針
- 日常生活
- 外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。
- 運動時
- WBGT 28℃以上では、熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。運動する場合には、10分から20分おきに休憩をとり水分・塩分の補給をおこなう。体力の低い人、肥満の人、暑さに慣れていない人は運動を軽減または中止。
暑さ指数(WBGT)25~28℃:警戒
気温(参考):28~31℃ (28℃以上31℃未満)
熱中症予防のための指針
- 日常生活
- 運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。
- 運動時
- WBGT 25℃以上では、熱中症の危険が増すので、積極的に休憩をとり適宜、水分・塩分を補給する。激しい運動では、30分おきくらいに休憩をとる。
暑さ指数(WBGT)21~25℃:注意
気温(参考):24~28℃ (24℃以上28℃未満)
熱中症予防のための指針
- 日常生活
- 一般に危険性は少ないが、激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。
- 運動時
- WBGT 21℃以上では、熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。
暑さ指数(WBGT)21℃未満:日常生活では注意、運動時ではほぼ安全に相当
気温(参考):24℃未満
熱中症予防のための指針
- 日常生活
- 一般に危険性は少ないが、激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。
- 運動時
- WBGT 21℃未満では、通常は熱中症の危険は小さいが、適宜水分・塩分の補給は必要である。市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。
参考・出典
- 暑さ指数(WBGT)とは?(環境省熱中症予防情報サイト)
- 日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針Ver.4」(2022)
- 公益財団法人日本体育協会「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」(2019)
このページに関するお問い合わせ
健康増進部 健康増進課
〒314-0121 茨城県神栖市溝口1746-1 保健・福祉会館 本館2階
電話:0299-90-1331 FAX:0299-90-1330
メール:kenko@city.kamisu.ibaraki.jp
母子保健グループ 電話:0299-90-1331
健康増進グループ 電話:0299-90-1331
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