避難所における新型コロナウイルス感染症対策
新型コロナウイルス感染症の拡大が懸念される状況において、災害が発生し避難所を開設する場合には、避難所の3密(密閉・密集・密接)の回避や、衛生対策の徹底、発熱・咳等の症状が出た方への対応など感染症対策に万全を期すことが重要となります。
そこで、市では避難所開設における感染リスクを可能な限り低減するため、避難所運営に関する指針を定めました。
ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
2021年5月、文書ファイル「避難行動判定フロー・避難情報のポイント」を更新しました。
市の対応
可能な限り多くの避難所の開設
避難者の収容人数を考慮し、避難所が過密とならないよう、多くの避難所を開設します。
十分な換気の実施、スペースの確保
避難所内は十分な換気に努めるとともに、避難者同士が十分なスペースを確保できるように留意します。
そのため、通常よりもスペースが必要となりますので、本当に避難所に行く必要がある方を適切に受け入れられるよう、ご配慮をお願いいたします。
また、避難所内が過密になることを防ぐため、他の避難所をご案内する場合があります。
その際は、ご協力をお願いいたします。
発熱、咳などの症状が出た方の専用スペース確保
避難所入所時に発熱や咳などの症状がある方は、福祉避難所として開設する、はさき福祉センターと、保健・福祉会館に避難してもらいます。
避難を検討している方へ
自宅の災害リスクを確認
事前に災害の発生が予想される際に避難が必要な場所なのか、ハザードマップなどで自宅の災害リスクを確認しておくようお願いします。
親戚・友人の家などへ避難の検討
「避難」とは「難」を「避ける」ことであり、自宅での安全確保が可能な場合、感染リスクを負ってまで避難所に行く必要はありません。
本当に避難所に行く必要がある方を適切に受け入れられるよう、ご配慮をお願いいたします。
また、避難所だけでなく、安全な親戚・友人宅に避難できるよう、あらかじめ連絡をとるなどのご協力をお願いします。
必要な物の持参
市の備品には限りがあります。自身の健康状態を確認するために体温計を持参するなど、可能な限り必要な物は持参してください。
持参していただきたい物
- 水
- 食料
- 日用品
- 常備薬
- マスク
- 消毒液
- 体温計
避難した方へ
避難者の健康状態の確認
避難所への到着時と、避難後定期的に、体温測定など健康状態を確認します。
感染症対策の徹底
避難した方は、マスクの着用を徹底してください。また、手洗いをするとともに咳エチケットなどの基本的な感染症対策を徹底してください。
避難所の衛生環境の確保
避難所の物品などは、定期的に、または目に見える汚れがあるときに、家庭用洗剤を用いて清掃するなど、避難所の衛生環境を整えるようご協力をお願いいたします。
このページに関するお問い合わせ
生活環境部 防災安全課
〒314-0192 茨城県神栖市溝口4991-5 本庁舎3階
電話:0299-90-1126 FAX:0299-92-4917
メール:boan@city.kamisu.ibaraki.jp
交通防犯グループ 電話:0299-90-1131
消防グループ 電話:0299-90-1149
防災・危機管理グループ 電話:0299-90-1126
市へのご意見・ご要望について
回答を希望するお問い合わせ・ご意見は、このページの「お問い合わせ」に記載されている担当部署へ直接お問い合わせいただくか、または、次のリンク先をご確認いただき、ご意見・ご要望をお寄せください。回答にはお名前と連絡先が必要になります。