令和7年第4回市議会定例会・市長就任あいさつ
市長就任にあたりまして一言ごあいさつを申し上げます。
市長就任あいさつ
先の市長選挙におきましては、市民の皆様のご支持、ご支援を賜り、今後4年間、神栖市長の重責を担わせていただくことになりました。
皆様から寄せられた信頼と期待にお応えできますよう誠心誠意全力を尽くしてまいる所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。
私は、選挙を通して、「市民の声が届く市政運営」「財政健全化」「医療・子育て・防災への対応強化」の3つを掲げながら、市民一人ひとりの声を直接お聞きしてまいりました。
市民の皆様は、物価高、人口減少、少子高齢化、災害、地域経済の停滞などに対する不安を抱え、市民生活は、かつてないほどの大きな変化に直面しており、こうした課題に向き合うため、何より、市民の皆様と対話を重ねながら一つひとつ丁寧に課題を解決していく姿勢が求められております。
また、私は、神栖町議、市議として28年間活動する中で、「開かれた議会、わかりやすい議会」をモットーとして活動してまいりました。
今度は、市長として、「開かれた市政」を目標に掲げ、そして「神栖の未来」のために、責任ある市政を築いてまいります。
私が進める最も重要な政策の一つであります「財政の健全化と行政改革」をスタートさせるために、まずはじめなければならないのが、行政事業の見直しによる効率的な市政への変革であり、さらには、新たな歳入を確保する施策を、私が先頭に立って進めてまいります。
市民の皆様の命と暮らしを守るため、「小児科・産婦人科医療と地域医療の再建」「防災計画の見直しと避難体制の再構築」を、そして、子育て世代への支援策や教育環境の改善策として、「保育園・幼稚園における英語教育の強化」「学校体育館のエアコン設置と通学環境の整備」に尽力してまいります。
ご高齢の方や障がいのある方への生活支援策としましては、「デマンドタクシーによる交通支援強化」「ボランティアとの協働による福祉のまちづくり」により、誰もが今以上に生きがいの持てるまちの実現に努めてまいります。
このほか、定住人口の増加を図るための税制制度改革をはじめ、東京にある大学などへ通学するための支援、全国に誇れるイベントの開催や地域商業の活性化など、さまざまな施策を展開してまいります。
これらの施策を着実に実施していくことで、市民の命と暮らしを守り、豊かで活力みなぎる神栖市を、全力で目指してまいりますので、市議会の皆様をはじめ、市民の皆様のご理解、ご協力を心よりお願い申し上げまして、私の市長就任の挨拶とさせていただきます。
神栖市長 木内 敏之
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