かみす防災アリーナの台風被害への対応

2019年9月9日の台風15号による、かみす防災アリーナの被害箇所への対応について、2020年2月27日に神栖防災アリーナPFI株式会社から報告がありましたので、その概要をお知らせします。(5月8日更新)

市では、市民の皆さんの安全・安心を確保するため、事業者との連携を強化し、避難所として安全性、健全性の維持と災害時における迅速かつ適切な対応に努めてまいります。

被害箇所への対応

屋根の補修

非常に強い南風により、屋根の排水溝部分に強い風圧力がかかり、シート防水材の飛散につながったと考えられることから、破損部分の補強を実施しました。

ガラスの補修

飛来物(屋根のシート防水下地材)の衝突により破損した、屋上の明かり取りのガラスを補修しました。
なお、ガラスは二重構造のペアガラスであるため、外側のみ破損し、確認の結果、室内の安全性は保たれていました。

アリーナ北側搬入口シャッターおよび駐輪場の屋根の補修

暴風により、部品の破損やめくれが生じたことから、それぞれ適正な補強を実施しました。

今後の方針

今回の被害を教訓として、日常点検の徹底に加え、台風接近が予測される場合などには事前点検も実施し、建築技術者を含めた非常配備体制をとるなど、体制強化を図ってまいります。