漁業体験
子どもたちが地元の漁業に親しむ機会を提供するために、はさき漁業研究会が船曳網漁業の乗船体験を実施しています。
普段、漁業者がどのように漁をおこなっているのかを、実際に漁船に乗って一緒に体験することで、漁の様子や獲れる魚を目で見て、手で触れながら学ぶことができる体験学習となっています。
はさき漁業研究会について
はさき漁業研究会は、はさき漁業協同組合に所属する若手漁師で構成されており、地域の漁業を支えるために、魚食の大切さを広めるPR活動や試験研究、調査などに取り組まれています。イベント開催時には、獲れたての地元水産物の販売もおこない、地域の活性化にも貢献されています。
また、次世代の漁業への繋がりを大切にし、若手漁師同士のコミュニケーションの場を積極的に設けるほか、漁業後継者の育成にも力を注いでいます。
船曳網漁業について
船曳網漁業は、魚群を中心に円を描くように網を流し、魚をすくい上げる漁法です。
シラス、イカナゴ、オキアミなど様々な種類の魚を漁獲し、海の状況や漁の状態に柔軟に対応できることから、5トン未満の船の中でも主要な漁業となっています。
全国的に、シラス漁は二艘の船で操業をおこないますが、茨城県では一艘の船で操業をおこなっています。
短時間で網をあげられるため、鮮度を保ったままシラスを漁獲できるのが特徴です。
漁業体験の様子









参加者の声
参加した子どもたちから届いた感想の一部をご紹介します。
- 海の中にどんな魚がいるのか実際に見ることができてよかったです。
- 漁師さんの仕事のおかげでおいしい魚を食べることができているんだと実感しました。
- 初めて船に乗れて楽しかったです。また参加したいです。
このページに関するお問い合わせ
水産・地域整備課
〒314-0408 茨城県神栖市波崎6530 波崎総合支所・防災センター1階
電話:0479-44-1966 FAX:0479-44-5134
メール:suisan-tseibi@city.kamisu.ibaraki.jp
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