かみスポ合宿:神栖市内の宿泊施設での感染症対策!
神栖市ではスポーツ合宿を受け入れている宿泊施設へ業界のガイドラインに沿い、新型コロナウイルス感染対策に取り組むようお願いをしています。
今回は、ニュー鹿南さんにご協力をいただき、宿泊施設の感染症対策を取材しました。
旅館独自のガイドラインで感染症対策
業界のガイドラインの他にも独自のガイドラインを作成し、次のような感染症対策を主におこなっています。
外からのウイルスを館内へ持ち込まない取り組み
- 玄関での土足履き用消毒液の設置
- 手指消毒用アルコールスプレーの設置
館内での衛生面強化の取り組み
- フロントでのアクリル板の仕切りによる飛沫感染防止対策の実施
- ロビーへの空気清浄機導入
- 館内の定期的な消毒
密閉を避ける取り組み
- 各部屋の換気
- 浴室の窓へ網戸を設置しての定期的な空気の入れ替え
密集や密接を避ける工夫
- 客室の利用人数を半分に変更
- 浴室の利用時間を分けて入浴していただくよう依頼
取材時は、定員が25人の客室を7人での利用に変更したり、10人部屋を5人での利用に変更したりと対策をおこなっていました。
食事の時も感染症対策
食堂では座席数を半分程減らし、席を互い違いにし、食事中に密接とならないよう工夫しています。
また、食事の提供方法は、バイキング形式ではなく1人ずつの配膳とし、ご飯やお味噌汁などは、当番を決め、マスクや手袋を着用するなどして感染症対策に取り組んでいます。
ニュー鹿南さんでは、アスリートフードマイスターの資格を持つ女将さんと料理長が考えた、スポーツ選手の栄養に配慮した食事の提供に力を入れています。
合宿に参加する側も対策ばっちり!
合宿に参加する側の感染症対策として、「下馬ジュニア野球クラブ」さん(以降、下馬ジュニア)にも取材や撮影のご協力をいただきました。
下馬ジュニアってどんなチーム?
下馬ジュニアは、東京都世田谷区で活動している少年野球チームです。
例年、年2回、春休みと夏休み期間に神栖市で合宿をしています。神栖市での合宿は、7年前からおこなっているそうです。
どうして神栖市を合宿地に選んだの?
下馬ジュニアの前田監督は「東京から2時間弱で行くことができるアクセスの良さ、宿からグラウンドまで徒歩でいけるという合宿環境の良さが決め手」と話してくれました。
チーム一丸の感染症対策
今回は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった夏合宿の代わりとして、都大会出場前の強化合宿を神栖市でおこなうことにしたそうです。
また、合宿にあたって、参加する選手とその保護者からの同意を得た上で実施し、練習時以外でのマスクの着用や体温の計測など、感染症対策に配慮したそうです。
取材時も、子どもたちだけでなく、保護者もマスクを着用し、お風呂ではグループ毎に時間を分けて入浴するなど、チーム一丸となって感染症対策をしていました。
今回は取材にご協力いただき、ありがとうございました。
下馬ジュニア野球クラブのますますの活躍を期待しています。
頑張れ!下馬ジュニア野球クラブ!
神栖市スポーツツーリズム推進室から神栖市へ合宿に来る方へのお願い
合宿を受け入れる側の感染症対策の取り組みも重要ですが、合宿に参加する側もしっかりとした感染症対策をすることで、より安心・安全に合宿をおこなうことができます。
合宿に参加される方には感染症対策について、ご協力をお願いします。
神栖市内の宿泊施設では、感染症対策を実施してスポーツ合宿の受け入れをしています。
詳細は、各施設へ直接お問い合わせください。
このページに関するお問い合わせ
産業経済部 観光振興課
〒314-0192 茨城県神栖市溝口4991-5 分庁舎1階
電話:0299-90-1217 FAX:0299-90-1226
メール:kanko@city.kamisu.ibaraki.jp
スポーツツーリズム推進室 電話:0299-90-1161
かみすフィルムコミッション 電話:0299-90-1217
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