児童虐待の防止

ページ番号1010050 掲載日 2022年11月1日 更新日 2022年12月12日

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2022年12月、最新の情報に更新しました。

子どもたちが安心して暮らせるまちへ

毎年11月は「児童虐待防止推進月間」です。虐待はどこの家庭でも起こりうる問題で、早期の発見・対応が大切です。この機会に、児童虐待について考えてみませんか?あなたの「もしかして?」という気づきが子どもの命を救います。

啓発活動

毎年11月は児童虐待問題をたくさんの人に知ってもらうよう、全国でイベント開催、ポスターや動画の制作など、いろいろな広報活動をしています。また、活動の一環として全国から標語を公募しており、2022年度の標語は、応募数3,675作品の中から次の標語が決まりました。

2022年度標語:「もしかして?」ためらわないで!189(いちはやく)

神栖市での取り組み

毎年11月に、学校や商業施設でポスター掲示やリーフレット配布をして、児童虐待防止の啓発活動をおこなっています。2022年度は、啓発品を並べたブースの設置、職員のオレンジリボンの着装、オレンジリボンツリーやオレンジリボンタペストリーの設置、かみす福祉まつりの参加、コミュニティバスにポスターを掲示、電光掲示板で児童相談所全国共通ダイヤル189(いちはやく)の周知などをおこなっています。

市内の公共施設にオレンジリボンツリー・タペストリーを設置

市内の公共施設20か所にオレンジリボンツリーやオレンジリボンタペストリーを設置し、市民のみなさんにリボンの飾り付けに参加していただきました。11月は約1,670個のリボンが飾り付けられました。12月23日まで設置してありますので、たくさんのリボンで飾り付けてください。みなさんのご参加をお待ちしています!

写真:保健・福祉会館に設置したオレンジリボンツリーと啓発用ののぼり旗
保健・福祉会館に設置しているオレンジリボンツリー
写真:平泉コミュニティセンターに設置したオレンジリボンタペストリーと啓発品
平泉コミュニティセンターに設置しているオレンジリボンタペストリー

オレンジリボンたすきリレーに参加

写真:オレンジリボンたすきリレーの横断幕を掲げて集合撮影

11月4日(金曜日)に茨城県内でオレンジリボンたすきリレーが開催され、神栖市は鹿行コースに参加しました。オレンジリボンたすきリレーは、オレンジリボンをたすきに仕立ててリレーすることで「児童虐待の防止」を呼びかける啓発活動です。セレモニーにはカミスココくんも駆けつけました。

相談窓口

子どもたちを守るために、迷わずご連絡を!

「頻繁に泣き声や怒鳴り声が聞こえる家がある」「小さい子どもだけで外出をしているようだ」など気になることがあれば、迷わずにご連絡ください。連絡は匿名でもでき、秘密は厳守されます。情報が間違っていても責められません。

目の前で暴行を受けているなど、子どもの生命に危険がある緊急の場合は、迷わず警察(110番)に連絡してください。

児童相談所全国共通ダイヤル
189
お近くの児童相談所につながります。通話料無料で24時間対応です。
鉾田児童相談所
0291-33-4119
18歳未満のお子さんに関するご相談に応じます。
いばらき虐待ホットライン
0293-22-0293
24時間対応です。(休日はありません)
子ども家庭総合支援拠点(こども福祉課内)
神栖市保健・福祉会館2階
0299-95-9576
受付時間:平日午前8時30分~午後5時15分
妊産婦から18歳未満のお子さんに関する相談に応じます。

メールでもご相談承りますのでお気軽にお問い合わせください。
メールアドレス:kids@city.kamisu.ibaraki.jp

児童虐待ってなんだろう?

児童虐待防止法では、次の4種類が虐待として定義されています。

  • 身体的虐待:殴る、蹴る、たたく、激しく揺さぶる、など
  • 心理的虐待:無視する、言葉で脅す、子どもの目の前で夫婦げんか、など
  • ネグレクト(育児放棄):食事を与えない、病院に連れて行かない、ひどく不潔にする、など
  • 性的虐待:子どもへの性的行為、性的行為を見せる、など

子どもから、こんな「たすけてサイン」が出ているかもしれません。

  • 不自然なあざや傷
  • 大人に対して過剰におびえる
  • 服やからだが汚れている

子どもだけではなく、子育てに悩んでいる保護者からも、こんな「たすけてサイン」が出ているかもしれません。

  • いつもイライラして、子どもにあたっている
  • 地域の人と交流せず、孤立している
  • 子どもの健康や安全に気を配れていない

イメージ図:「たたかれていいこどもなんていないんだよ。」のメッセージとともに、子どもの権利が書かれたポスター

イメージ図:虐待しそうになって相談する様子が漫画で紹介しているポスター

オレンジリボン運動について

2004年に幼い兄弟の命が虐待によって奪われた事件をきっかけに、オレンジリボン運動が始まりました。オレンジリボン運動は、「子ども虐待のない社会の実現」を目指す市民運動です。このオレンジ色は「子どもたちの明るい未来を示す色」です。オレンジリボンは児童虐待防止の全国共通のシンボルであり、児童虐待防止活動への賛同を示すことができます。

関連リンク

このページに関するお問い合わせ

福祉部 こども福祉課
〒314-0121 茨城県神栖市溝口1746-1 保健・福祉会館 別館2階
電話:0299-90-1205 FAX:0299-95-6280
メール:kids@city.kamisu.ibaraki.jp

児童福祉グループ 電話:0299-90-1205
児童支援グループ 電話:0299-95-9576

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