市内空間放射線量の状況・監視体制

ページ番号1001077 掲載日 2019年6月6日 更新日 2019年11月15日

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神栖市の東日大本震災前の空間放射線量は、測定をおこなっていなかったため不明ですが、福島第一原子力発電所事故以前の一般的な日本国内の空間放射線量は、1時間あたり0.03~0.08マイクロシーベルトと言われています。
現在、市内での測定では、基準とされている地上高1メートルでの測定値では1時間あたり0.05マイクロシーベルト前後で推移しており、人体への影響は心配ないと考えられます。

詳しい内容につきましては、次の環境省のホームページをご確認ください。

2017年6月以降の空間放射線量の監視体制について

空間放射線の状況につきましては、市内各施設(140か所以上)において簡易測定器を用いて測定を実施しておりました。また、2015年4月以降は、市役所前に設置されている常時監視装置の結果をお知らせしてきました。
これまでの結果では、 次のとおりです。

  • 原子力発電所の事故直後、2か所で各1回を除き、放射線量が国際放射線防護委員会(ICRP)が定める基準および国が定める面的除染実施の水準(毎時0.23マイクロシーベルト)を下回っております。
  • 2012年2月からは国が市役所前に常時監視装置を設置して観測しておりますが、0.05マイクロシーベルト前後でなだらかに減少中です。
  • 神栖市では事故前の放射線の状況は測定していませんが、鉾田市のデータでは事故前後の差はわずかになりました。

以上の状況から、2017年6月をもちまして、市内の空間放射線量測量結果のお知らせを終了いたします。
なお、原子力発電所の状況や異常な放射線量が観測された場合は、必要な測定を実施いたします。

2017年6月30日までの監視体制

市域全体の放射線量の監視

市役所本庁舎敷地内(放射線モニタリングポストの設置(常時測定・配信))での10分毎の測定

2015年3月31日までの監視体制

市域全体の放射線量の監視

  • 市役所本庁舎敷地内(放射線モニタリングポストの設置(常時測定・配信))での10分毎の測定
  • 市役所本庁舎、波崎総合支所、公民館、図書館での週1回の測定

公共施設内の放射線量の監視

  • 幼稚園、小学校、中学校、保育所・保育園、児童館・子どもセンターでの1~2週に1回の測定
  • 都市公園、市道での月1回の測定

このページに関するお問い合わせ

生活環境部 環境課
〒314-0192 茨城県神栖市溝口4991-5 本庁舎1階
電話:0299-90-1147 FAX:0299-90-1031
メール:kankyo@city.kamisu.ibaraki.jp

環境対策グループ 電話:0299-90-1146
環境管理グループ 電話:0299-90-1147

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