波崎東明神周辺地区住環境整備事業

5月11日、事業区域と計画概要を更新しました。(5月12日更新)

事業区域

• 事業対象地区：神栖市波崎明神前地区および豊ヶ崎地区の一部
• 面積：21ヘクタール

• 整備地区位置図：神栖市波崎明神前、豊ヶ崎地区の一部 (PDF 559.8KB)

整備地区の課題

• 倒壊危険性の高い老朽木造住宅が狭い敷地に多く存在する
• 接道不良や借地・借家が多く建替えが進みにくい状況にある
• 道路・公園等の公共施設が未整備であり、消防活動に支障をきたし、延焼危険性が高い

整備地区の基本方針

整備の基本方針

みちづくり「災害に強いまちづくり」

地区の骨格となる防災道路の整備、細街路の拡幅整備による防災性の向上に加え、公園、広場の整備といったハード整備を進めるとともに、助け合えるコミュニティ等社会的環境の成熟を図っていく。

みどりづくり「うるおいのあるまちづくり」

身近な公園・広場整備等により、日常生活の中でうるおいを感じられるまちづくりを進め、住環境の向上を図る。

にぎわいづくり「住み続けられるまちづくり」

地区に点在する空閑地の利用による人口増加を目指すとともに、住まい手のニーズの多様化に対応したまちづくりを進め、誰もが安心して暮らすことができる活力あるまちを目指す。

防災性の向上に関する基本方針

「6メートル防災道路」の整備により、円滑な消防活動のできる道路整備をおこない、防災性の高い都市基盤の形成を図る。

道路整備にともなう住宅の建替え等に関する基本方針

• 整備地区内の道路を整備することにより防災性と利便性の高い住宅地を形成する
• 接道不良宅地が多いことから、道路付けを改善し住み続けることのできる住宅地を形成する
• 身近な公園、広場の整備により、住宅地としての魅力を高める

計画概要

• 整備地区計画 (PDF 1.3MB)

道路整備

防災道路

• 幅員：6メートル以上
• 間隔：約100メートル
• 路線数
  • 9路線(南北方向)
  • 4路線(東西方向)
• 延長
  • 1,272メートル(南北方向)
  • 438メートル(東西方向)

生活道路

• 幅員：4メートル以上
• 間隔：約50メートル
• 路線数：8路線
• 延長：1,318メートル

公園・広場(ポケットパーク)整備

公園整備

• 整備数：2か所
• 整備面積：1,516平方メートル

広場整備

• 整備数：3か所
• 整備面積：614平方メートル

国庫補助による事業施行予定期間

平成28年度(2016年度)から10年間とする。