子育てコンシェルジュだより

ページ番号1001631 掲載日 2019年6月6日 更新日 2024年10月7日

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神栖市では、子育て応援アプリ「子育てタウン」を利用し、メールアドレスとお住まいの郵便番号を設定している神栖市民に、メールマガジンを配信しています。
子育てコンシェルジュから、子育てや季節などに関するメールをお届けします!

その内容をこのページでもご紹介していきますので、ぜひお読みください。

2024年10月7日 食べる楽しさを伝えましょう

幼児期の食事の困りごとと言えば、好き嫌いですね。まずは苦手な理由を探ってみましょう。単に味が苦手だと思いがちですが、見た目・食感・におい・環境などさまざまな理由が考えられます。理由が分かったら、味付けや調理方法を工夫してみましょう。
また、「少なめに盛り付けることで、食べきれた喜びを味わえるようにする」「野菜を洗うなどの簡単な手伝いをお願いして、お子さんが料理にかかわれるようにする」「大人がおいしそうに食べる姿を見せる」など、自分から口にしてみたくなるような働き掛けの工夫もおすすめです。このような幼児期の楽しい食体験は成長してからのよりよい食習慣につながっていきます。

苦手なものの無理強いせず、少しでも食べられた時は、たくさん褒めてあげてください。
「笑顔で、楽しく、一緒にとる食事」を心掛け、お子さんに食べる楽しさを伝えていきましょう。

イラスト:楽しく料理をする親子

2024年9月12日 赤ちゃんとの特別なコミュニケーション

まだおしゃべりができない新生児期から積極的に話し掛けることは赤ちゃんのおしゃべりを促し、言葉を引き出すために有効だと言われています。
泣く・笑う・見つめるなどのサインは言葉と同じものです。サインを受け止め、スキンシップをしながら表情豊かに・優しく言葉を掛けてあげましょう。
応えてくれたという経験のくり返しが信頼関係にもつながります。

言葉が通じなくても心は伝わるといいですね。
赤ちゃんとの特別なコミュニケーションの時間を楽しんでください。

イラスト:赤ちゃんを抱く母親

2024年8月5日 夏の外遊び

厳しい暑さが続いています。
この時期、特に気を付けたいのが熱中症です。
こども達が大好きな外遊びやプール、特に水遊びでは、こどもから目を離さないよう十分に気を付けていきましょう。
暑い日の外遊びでは、比較的気温の低い、朝早い時間や夕方がお勧めです。直射日光は避け、なるべく日陰や屋根のある場所で遊びましょう。また、滑り台などの固定遊具や砂場などは、想像以上に熱くなっていることもありますので、やけどに注意してください。
さらに、日焼け対策や水分補給も大切です。こどもの様子を確認しながら、こまめに声を掛け、水分補給や休息を促していきましょう。

元気に、楽しい夏を過ごしてくださいね。

イラスト:麦わら帽子を被ったクマとひまわり

2024年7月5日 トイレトレーニング

トイレトレーニングを始めるタイミングは、一人ひとり違います。
次のような様子が見られたら、タイミングをみて始めてみましょう。

  • 歩行ができる
  • 言葉を理解する
  • おしっこの間隔が2~3時間以上空くようになってきた

また、始める前にトイレの環境を見直し、お子さんの好きな物を飾ったり、排泄に興味がもてるような絵本の読み聞かせをしたりして、自らトイレに行きたくなるような心の準備を促してあげることも大切です。
こどもは失敗をくり返しながら、おしっこの感覚をつかんでいきます。後戻りすることがあっても大丈夫です。長い目で見守っていきましょう。

イラスト:男の子がトイレの扉から顔をだしてピースしているようす

2024年6月7日 楽しく手洗い

この頃、晴れて真夏のように暑い日もあれば、雨が降り寒い日もあります。体調には十分に気をつけていきたいですね。そこで、風邪や感染症予防につながる手洗いについて、お子さんと再確認してみませんか。

手洗いで大切なのは、全体を30秒くらいかけて丁寧にすることだそうです。
小さなお子さんには、手の平、手の甲、指の間、親指の付け根、指先と爪、手首の順に、「ごしごし」「なでなで」「くるくる」など分かりやすい言葉で手本を見せながら、一緒に洗っていきましょう。洗い足りないところはフォローをしてあげてください。

こどもが進んで手洗いしたくなるポイントは、「リズムよく、楽しく」です。
オリジナル手洗いソングをつくってみるのもお勧めです。
手洗いを毎日の楽しい習慣にして、健康に過ごしてくださいね。

イラスト:手洗いをするアライグマ

2024年5月7日 お子さんと楽しむ自然

5月になり、あたたかく感じる日が増えてきました。

散歩や外遊びでは、お子さんの好奇心をくすぐる小さな虫やきれいな花など、身近な自然にたくさん出会うことができる時期ですね。

こども達と外で過ごしていると「お花がわらってるよ」「あまいにおいがする」「ありさんがお買い物してる」などと可愛らしいつぶやきが聞こえてきます。こどもの発想や発見にハッとして、自然の魅力に改めて気づくことがあります。

お子さんと一緒に五感を使って自然を感じながら、新鮮な感動と多くの発見を楽しんでみてください。

クローバーの上で遊ぶこびと

2024年4月17日 子育てコンシェルジュ

4月はお子さんの入園・入学・仕事復帰などによる生活の変化から、ママやパパも忙しく過ごしていることと思います。また、お子さんも緊張や不安を感じやすい時期です。

そこで、食事やお風呂・寝かしつけの際に、お子さんとゆっくり話をしたり・スキンシップをとったりしながら、心休まるひとときが過ごせるとよいですね。温かい言葉のやり取りや肌の温もりがお子さんの安心につながります。

ママやパパも子育てに疲れた時・悩んだ時には、誰かに気持ちを聞いてもらいましょう。
もし、誰に話したらよいか分からない時には、子育てコンシェルジュを思い出してください。いつでもお話を伺います。詳細は次のリンク先からご確認ください。

イラスト:ママと遊ぶ子どもたち

2024年3月8日 ありがとうの日

3月9日は、「サン・キュー」の語呂合わせで「ありがとうの日」として制定されているそうです。身近な人に改まって感謝を伝えるのは少し照れくさいものですが、この機会に言葉にして気持ちを伝えてみましょう。

家事に、育児に、仕事に頑張っているパートナーへ、笑顔と幸せを運んでくれるお子さんへ、困った時に支えてくれる両親や友人へ、みなさんは誰に「ありがとう」を伝えたいですか?

伝えた人も伝えられた人もお互いに心温かくなる魔法の言葉。ぜひ積極的に「ありがとう」と言葉にしてみてください。素敵なことが起こるかもしれません。

写真:お花が笑顔のイラスト

2024年2月1日 節分

2月3日は節分です。節分には「季節を分ける」という意味があり、昔は春が来る前の大切な日とされていました。また、節分におこなう豆まきには、季節の変わり目に起こりやすい病気や災害などの悪いものを鬼に見立てて追い払う、邪気払いの意味があるそうです。

鬼というと怖がるお子さんがいるかもしれません。お話が分かる年齢のお子さんには、行事の意味や由来を簡単に伝えてあげるといいですね。また、おすすめなのが「心の中の鬼」を退治する豆まきです。「泣き虫鬼、忘れん坊鬼、いやいや鬼など、心の中にはどんな鬼がいるかな。自分の中にいる鬼を一緒に退治しようね。」などと話をして豆まきをしてみてください。

「泣き虫鬼いなくなったよ。」「もう、いやいやしないよ。」などの可愛らしい報告があるかもしれません。「ママにはどんな鬼がいると思う?」と聞いてみるのも面白いですね。

 

イラスト:動物が豆まきをしている様子

2024年1月4日 新しい年が始まりました

あけましておめでとうございます。お正月はいかがでしたか?新しい年が皆さんにとって笑顔あふれる明るい一年となりますようお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

子育てコンシェルジュは、これからも子育て中の皆さんのお力になれるよう活動してまいります。子育てについて、聞いてほしいことやお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

詳しくは、神栖市ホームページの「子育てコンシェルジュってなあに?」をご覧ください。

イラスト:お正月だるま、こま

2023年12月8日 大掃除

今年も早いもので、残すところ1か月足らずとなりました。皆さんにとって今年はどのような1年だったでしょうか。

1年の終わりには、今年の出来事を振り返ったり、大掃除で家の中をピカピカにしたりして気持ち良く新年を迎えたいですね。ぜひ大掃除では、お子さんに手伝いをお願いしてみてください。子どもは意外と掃除が好きです。どこが汚れているのか興味をもち、発見を楽しみながら取り組む姿に、ママもパパも一緒に楽しく掃除ができると思います。そのときに、お子さんが扱いやすい小さな雑巾やほうきなどのアイテムを用意してあげると良いですよ。

大掃除を家族で取り組む年末の楽しいイベントにしていきましょう。

イラスト:ウサギが積み木を片付けている様子

2023年11月6日 肯定的な言葉がけ

子育てをしていると、子どもが言うことを聞いてくれず、どう対処したらよいか悩むことがあります。つい強く言ってしまって嫌な気持ちになったり、後悔して落ち込んだりすることもありますよね。ストレスなく言いたいことをお子さんに伝えることができたらいいですね。そこで肯定的な言葉掛けを意識してみることをおすすめします。

例えば「走っちゃだめ」を「ゆっくり歩こう」、「こぼさないで」を「そっと運ぼう」、「食べないと大きくなれないよ」を「何でも食べると大きくなるよ」など、少し言い換えるだけで、お子さんにどう行動すればよいかが伝わりやすくなります。何度も注意をする必要がなくなれば穏やかな気持ちでお子さんと接することができますね

肯定的な言葉を難しく考えず、温かい言葉をイメージしてみてください。お子さんと一緒に過ごす時間がより楽しいものになりますように。

イラスト:お母さんと女の子と男の子が笑顔で話しをしている様子

このページに関するお問い合わせ

福祉部 こども家庭課
〒314-0121 茨城県神栖市溝口1746-1 保健・福祉会館 別館2階
電話:0299-90-1205 FAX:0299-95-6280
メール:kids@city.kamisu.ibaraki.jp

児童福祉グループ 電話:0299-90-1205
こども相談グループ 電話:0299-95-9576

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