子育てコンシェルジュ相談Q&A
みなさんからお受けした相談をもとに、Q&Aを作成しました。
2025年2月、情報を更新しました。
子育てに関するよくある質問
Q:食事に興味がなく、たくさん食べてくれない
A:食べものに興味を持ち、たくさん食べる子、ちょこちょこ食べる子などお子さんによって個人差はあります。
初めて見る食べものを口にするのは大人も最初は不安になりますよね。
自分を守る本能でもあります。色々な味があることや、食感などを学んでいくことも生きていく中で大切なことです。
食べてみたら「甘くておいしい」「すっぱくてちょっと苦手」「パサパサして嫌」「柔らかくて嫌」など、お子さんによって好みが出てきます。見た目や匂いなどで「食べてみようかな」と思えたり、ためらったりすることもあります。調理の仕方や料理の盛り付け方でも変わってきますよ。
ちょっとしたきっかけでお子さんの気持ちは変わります。色々と試してみることも良いですね。
- 大人が「おいしい」と食べているところを見ることで「食べてみようかな」と気持ちが変わること。
- 食事の前に甘い飲み物を飲んでしまうことや間食を多くしてしまうことで食欲がなくなることもあります。「お腹がすいた」とお子さんが実感できることも大切になりますよ。
- 家族一緒に楽しく食事をすること。
- 調理の前の食材を見せること。
- 絵本などで食事や食材が出てくる内容の絵本をお子さんと読んでみること。
忙しく余裕が無いときには無理せずに、自分に余裕のある時に試してみてくださいね。
楽しく食事ができると良いですね。
Q:友達のおもちゃをすぐに取ってしまいます。どのように伝えれば良いでしょうか?
A:他の子の使っているおもちゃに興味を持ち「楽しそう」「遊びたい」「触ってみたい」という好奇心が出てくるのも心の成長の1つです。
言葉が出ている子でも最初から「おもちゃ貸して」は難しいです。使ってみたい気持ちを大人が理解して、「遊びたいね、次に貸してもらおうか?」友達に「終わったら貸して」など言葉を一緒に伝えてみてください。
まだ言葉が出ていない子も同じです。言葉は出ていなくても耳で聞いています。最初はスムーズにはいかないかもしれませんが、「貸して」「いいよ」を繰り返し伝えていくことが大事です。
お子さんの気持ちを理解しサポートしてみてくださいね。
Q:引っ越してきたばかりなので神栖市の子育て情報が知りたい
A:神栖市の子育て情報は子育てタウンアプリや市のホームページでも調べることができます。また、神栖市こども家庭センターでは、子育てコンシェルジュの子育て相談で市の情報をご案内しています。こども家庭センターは、子育てコンシェルジュ(保育士)の他に、保健師、社会福祉士が子育ての相談をおこなっています。
さらに、子育て情報を掲載している冊子「子育てガイドブック」は、母子健康手帳交付、2か月児家庭訪問、1歳6か月児健診で配付します。なお、市内公共施設や児童館にも置いてあります。
Q:子どもを預けて外出したい
A:かみすファミリーサポートセンターと一時預かり保育があります。
かみすファミリーサポートセンター
かみすファミリーサポートセンターでは、外出したい時(美容室や買い物など)のお子さんの預かりなどをしています。利用するには、事前の会員登録が必要です。
預かり場所は児童館・利用者宅・サポーター宅となります。
一時預かり保育
一時預かり保育は、日常生活するうえでさまざまな事情、また育児疲れによる保護者の負担が大きい時などに、児童を保育所・保育園で一時的に預かる制度です。
なお、公立保育所・公立認定こども園については、保育所・保育園・認定こども園・幼稚園を利用していない児童のうち、満1歳から就学前までのお子さんが利用できます。
一時預かり保育を希望する方は各園に問い合わせをお願いします。
Q:子どもと遊びに行ける場所はないですか?
A:市内には、地域子育て支援センターや児童館(雨の日でも遊べる屋内施設)があります。また、駐車場がある大きな公園から近所の小さな公園まで、たくさんの公園があります。
はじめてのお出かけは緊張しますよね、一度お出かけしてみると、「久しぶりに大人と話した」「話をしたらリフレッシュできた」などの声を聞きますよ。
地域子育て支援センター
市内11か所の保育園・認定こども園の中にあり、0歳から就学前の保護者とお子さんが気軽に利用し交流や育児相談ができる場所です。
児童館・子どもセンター
市内7か所にあり、0歳から18歳までのお子さんが年齢や学校の枠を越えて自由に遊べる施設です。
各施設では、さまざまなイベントを企画しています。詳しい情報は各児童館のホームページまたは子育てタウンアプリをご確認ください。
市内の公園
神之池緑地や神栖中央公園など駐車場のある比較的大きな公園や、近所の公園をお探しの方は、次のリンク先をご確認ください。
また、観光スポット地図から大きな公園を探すこともできます。
Q:イヤイヤばかりで困ってしまう、関わり方がわからない
A:自我が芽生える2歳前後に出てくることが多くなります。自分の気持ちを言葉で伝えたいけれど、うまく伝わらないことや、自分で何でもやってみたいけどうまくいかないことへのいら立ちが「イヤイヤ」に表現されています。お子さんなりに自立をしようとしています。
それも成長の1つです。そんな時には、お子さんの気持ちをくみ取り、気持ちを受け止めてあげることが大事ですが、すぐにはお子さんも納得しません。その時には別のことやお子さんの興味があることへ誘うことをおすすめします。
「こうしたかったんだね」「~がやりたかったんだね」「むずかしいね」などの声かけや、「一緒にやってみようか」と一緒にやってみて、少しでもできたら「できたね」などの自信につながるような言葉かけをすることで、次は自分でやってみようとする意欲につながります。
親もイライラしてしまいますよね、一呼吸おいて、気持ちを切り替えてから声をかけてください。一緒にイライラしてしまうと余計にお子さんのイヤイヤは激しくなります。親の気持ちをお子さんはすぐに察知します。「今日はわかってあげられなかった」と親も思う日があるかもしれません。「でも次は」と思って共感してあげましょう。時間はかかってもお子さんは少しずつ変わってきますよ。
Q:トイレトレーニングについて、トイレに誘うタイミングは?
A:はじめるタイミングは個人差が大きいのですが、1歳を過ぎ2歳半くらいの寒くない時期に始めると良いと思います。
お子さんが歩けるようになり、言葉が少しわかり始めてきた頃に、おしっこの間隔があくようになってきたら始める目安です。始める前に、トイレについて絵本などで「おしっこ・うんちはトイレでするんだね。」などとお子さんにお話ししてみてください。
トイレに誘うタイミングとしては、朝起きたときやお昼寝のあとなど、オムツに出ていない時がおすすめです。トイレでタイミング良くできたときにはたっぷりほめて、次につなげましょう。おしっこやうんちが出ると言う感覚を感じることが大事です。トイレでおしっこが出るようになったら次のステップでパンツになります。
パンツになるとおしっこが出ちゃったなど濡れてしまった感覚がわかります。パンツを選ぶときにもお子さんと一緒に選んだり、好きな色のパンツを準備してあげると喜びますよ。そして何枚か準備しておくと良いですね。一度失敗しても「大丈夫だよ。おかわりパンツがあるよ」などと楽しく声をかけて、次につなげましょう。
そして、無理をしないことが大事です。お子さんが嫌がったり親も疲れてしまってイライラしたりする時には、無理をしないで一度お休みすることをおすすめします。短期間では難しいので、気長に進めましょうね。
子育てコンシェルジュ相談の紹介
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福祉部 こども家庭課
〒314-0121 茨城県神栖市溝口1746-1 保健・福祉会館 別館2階
電話:0299-90-1205 FAX:0299-95-6280
メール:kids@city.kamisu.ibaraki.jp
児童福祉グループ 電話:0299-90-1205
こども相談グループ 電話:0299-95-9576
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