健康福祉へのご意見・ご提案(令和5年度)

ページ番号1011187 掲載日 2023年11月17日 更新日 2024年4月30日

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2024年4月、ご意見・ご提案を3件掲載しました。

乳がん検診の対応について

ご意見

市の乳がん検診の受付後、問診の際に名前をフルネームで呼ばれました。その後は、番号での呼び出しになりましたが、知り合いなどがいた場合、名前で呼ばれてしまうと、嫌な方もいるかと思います。
初めから番号で呼んでいただけると、プライバシーも守られ、より安心して検診を受けられるかと思います。
間違いをなくすためなど理由はあると思いますが、見直していただきたいです。

市の対応について

このたびは、乳がんの集団検診におきまして、お名前でお呼び出しをし、 ご不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
ご意見を受けまして、検診会場での業務の流れを見直し、受付にて当日受診する内容や健康保険の種類などを確認する際に、番号でお呼び出しをするよう改善いたしました。
また、ご心配下さっているように、間違いを防ぐため、お呼び出し後は対面にて、お名前や生年月日などでご本人確認を引き続きおこなってまいります。
なお、胃がん検診や子宮がん検診など、他の検診につきましても同様に改善し、令和5年度から番号でお呼び出ししてまいりたいと考えております。
これからも市民の皆様が安心して検診を受診し、健康づくりに取り組んでいただけるよう努めてまいりますので、今後とも検診を受診されますようお願いいたします。

  • 部門:健康福祉
  • 受付年月日:2023年5月11日
  • 意見の区分:市民提案
  • 担当課:健康増進課

子どもの医療費・むし歯予防について

ご意見

子どもの医療費は、完全無償化にはならないのでしょうか。
神栖市は、福祉や育児サポートに力を入れているとのことですが、医療費600円を毎回支払うのは、子育てしている身として手間に感じます。子どもは、風邪を頻繁にひくため病院にかかる頻度も高いです。
また、他の県では、虫歯になりにくいよう乳児期からフッ素の処置も無料で頻繁に通えるそうです。子ども達の健康に繋がりますので前向きな検討をお願いします。

市の対応について

子どもの医療費助成(通称:マル福)については、茨城県で実施しており、外来受診の場合、医療機関ごとに1回600円、月2回までの自己負担をお願いしております。同じ月に、同じ医療機関を3回以上受診された場合、3回目以降の自己負担は不要となっております。
また、神栖市では、独自制度として、マル福を拡大した「神福」により、所得制限によるマル福非該当の方を含め、同様の助成を18歳まで対象としております。
限られた財源のもと、受益者にも応分の負担を求めることで、医療福祉制度の安定的な継続を図る必要があると考えておりますので、ご理解願います。
むし歯予防については、歯の健康を保つことは全身の健康に繋がる大切なことであり、特に乳歯から永久歯に生え替わる幼児期から学齢期のむし歯予防は生涯の健康づくりの基礎となるものです。神栖市では赤ちゃんの頃からのフッ化物(フッ素)歯面塗布に対する助成などはおこなっておりませんが、永久歯に生え替わりむし歯が急に増える就学前の時期に、市内保育所や幼稚園などの年中・年長児を対象として、令和4年度よりフッ化物洗口事業をおこなっております。この事業はフッ化物を含んだ液体で、ぶくぶくうがいをおこない、歯に直接フッ化物を作用させるもので、歯の質を強化することができます。
併せて、歯磨きや規則正しい食生活などむし歯予防についての正しい知識の普及啓発に取り組んでおります。令和4年度の実績は、希望する施設のみで開始したため、公立の全施設と私立の4施設合計11施設でしたが、今後は全部の施設で実施できるよう働きかけてまいります。

  • 部門:健康福祉
  • 受付年月日:2023年6月8日
  • 意見の区分:市民提案
  • 担当課:国保年金課、健康増進課

HPVワクチン接種について

ご意見

ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンは、他の自治体では、女性の子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス感染を予防するワクチン接種は、男性にも費用を助成するところがあります。助成対象は、女性と同じ対象年齢の男性です。
HPVワクチンは、神栖市では中学1年~高校1年相当の女性は公費で定期接種できますが、男性は対象外です。
神栖市でも、公費対象年齢の女性と同じ年齢の男性への助成をお願いします。

市の対応について

子宮頸がん(HPV)予防ワクチンについては、2023年4月から9価ワクチン(シルガード9)が定期接種化され、2価ワクチン(サーバリックス)、4価ワクチン(ガーダシル)と合わせて、3種類のワクチンがあります。
男性に対する子宮頸がん予防ワクチンについては、3種類とも女性のみが接種可能なワクチンとして薬事承認を受けておりましたが、2020年12月に4価ワクチン(ガーダシル)が男性への接種に対しても使用が出来るよう適応拡大が承認されました。男性に対する接種は定期接種として位置づけられていないことから、個人の意思で予防接種をおこなう場合には任意接種となり、全額自己負担となります。
このような中、厚生労働省の厚生科学審議会などにおきましては、男性も含めたHPV関連がんの予防に関する評価を継続して実施しており、男性に対しても「定期接種」として位置付けることの是非について、今後検討する方向性が示されています。
また、男性の子宮頸がん予防ワクチン接種の費用助成について茨城県に確認したところ、男性に対する助成制度は、県内の市町村にはございませんでしたが、全国的には一部の自治体で接種費用の助成を実施しております。
市の独自施策として任意接種に対する助成制度を創設するためには、期待される効果や助成対象とする年齢層、予算規模などについての検討が必要であることから、当市といたしましては、国の動向を注視しながら、限られた財源の中で市全体の政策における事業化の優先度を考慮しながら、検討してまいりたいと考えております。

  • 部門:健康福祉
  • 受付年月日:2023年6月9日
  • 意見の区分:市民提案
  • 担当課:保健予防課

子育て世帯への助成について

ご意見

2人目の子どもを考えていますが、金銭的に生活が厳しいです。子どもを産む前は、世帯年収900万円ほどで子どもを3人くらいは育てられると考えていましたが、住宅ローン、奨学金返済、子ども用品など、貯金を切り崩して生活しています。
今後、子育て世帯にも、さらに支援を増やしていただきたいです。オムツの定期便や子ども1人につき10万円分の子ども用品と交換券などを希望します。

市の対応について

子育て世帯への助成について、当市では、妊娠・出産・子育てに係る経済的負担を軽減するために、通称「神福」制度による医療費助成を高校生相当まで拡充しているほか、保育所などの利用にあたり、3歳児以上はすべての世帯の保育料を無償としており、0~2歳児は、住民税非課税世帯や第3子以降を対象に保育料を半額としております。第2子についても、年収640万円未満相当の世帯を対象に保育料を半額としており、年収640万円以上相当の世帯は、保育所などに同時入所している場合において半額としております。
また、分娩者に対して1子につき2万円の「分娩者手当金」の支給や、令和5年3月より妊娠届出をした妊婦1人につき5万円を支給する「出産応援給付金」、出生した児童を養育する方に児童1人につき5万円を支給する「子育て応援給付金」が創設されております。
また、出産前後の保護者を対象にオムツやミルクなど育児の補助となる商品を選べる「子育て応援ギフトカタログ(1万5千円分)」の贈呈や、小学校に入学する児童の保護者を対象とした市内協賛店で使用できる「子育て応援券(3万円分)」などの事業を実施しております。
今後も、子どもを産み育てやすいまちを目指して、子育て支援策の充実を図りたいと考えております。

  • 部門:健康福祉
  • 受付年月日:2023年10月1日
  • 意見の区分:市民提案
  • 担当課:子育て支援課、こども福祉課

予約制の胃がん検診について

ご意見

胃がん検診について、午前9時から9時20分の予約をしたにもかかわらず、9時に受付して検査終了したのが11時30分、約2時間半もかかりました。
集団検診は毎回待たされるものなのでしょうか。また、1時間あたり何人の予約を入れて、実際検査できるのは何人でしょうか。待ち時間の改善をお願いします。

市の対応について

このたびは、胃がん検診におきまして長時間お待たせし、ご不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。
胃がん検診は、検診実施機関と協議の上、予約人数に応じて検診バスを2台または3台使用し、プライバシーに配慮するため、男性専用バス、女性専用バスに分けて実施しております。
検診にかかる時間は、予約者の男女比などにより変化しますが、おおむね1時間から1時間30分程度でございます。しかし、受診された日は、バスが2台の日であり、女性が男性の約2倍いらっしゃったことで、女性を長くお待たせする事になってしまいました。
ご指摘を受け、検診実施機関と対応を検討し、今後は男女の比率などの状況に応じて柔軟に対応できるよう、改善いたしました。
また、検診実施機関では、バス1台につき1日の検診時間を4時間と設定し、予約者数は64人を基準としているところ、市ではそれを下回る63人を上限としております。
受付は、午前8時から10時20分の間で5回に分けておこない、初回の受付開始時刻である午前8時の予約者数を一番多くし、その後を徐々に少なくすることで、バスに乗車し受診するまでの待ち時間をできるだけ減らせるようにしておりました。
今後は、受付時間や人数の割り振りについても、より円滑に検診を進められる方法を検討してまいります。
これからも、市民の皆様が気持ちよく検診を受診し、健康づくりに取り組んでいただけるよう努めてまいりますので、今後とも検診をお受けくださいますようお願いいたします。

  • 部門:健康福祉
  • 受付年月日:2023年12月6日
  • 意見の区分:市民提案
  • 担当課:健康増進課

1型糖尿病への支援について

ご意見

1型糖尿病という原因不明の難病になりました。1型の中でも急激に起こる劇症型というのがあり、それは国の難病指定になっています。
1型糖尿病は小児慢性特定疾病の対象にもなっていますが、申請が通らず医療費の補助はもらえませんでした。
毎日複数回血糖値を測り、インスリンを注射し、血糖値をコントロールしなければならないのですが、医療費が3割負担で毎月3万円以上かかります。
現在は、神福制度で高額な医療費はかかっておりませんが、今後、高額な医療費を抱えながら生活していけるのか不安ですので、支援策を検討してください。

市の対応について

長年に渡り治療を続けてこられ、大変ご苦労されていることと、拝察いたします。
20歳未満の1型糖尿病の方に対する公的な医療費の助成については、児童福祉法による小児慢性特定疾病の医療費制度がありますが、審査は基本的に都道府県がおこなっておりますので、市が審査に関与することは難しい状況です。
また、現在対象となっております、医療福祉費支給制度(マル福・神福)についても、現状ですと、18歳を超えての助成が困難でありますので何卒ご理解願います。
なお、健康保険制度では、医療機関等の窓口で支払った医療費が、1か月の自己負担限度額を超えた場合に、その超えた部分が払い戻される高額療養費制度があります。
糖尿病により身体に障害のある方に対する公的な支援は、医療費以外に、身体障害者手帳の交付(障害の程度により、マル福・神福の対象になる場合があります)、20歳未満の方を養育している父母への特別児童扶養手当の支給や20歳になりますと障害基礎年金の支給が考えられます。
いずれも取得や受給には一定の要件があり、申請が必要となりますので、主治医に相談していただくか、各担当窓口にお問い合わせください。

  • 部門:健康福祉
  • 受付年月日:2024年3月1日
  • 意見の区分:市民提案
  • 担当課:障がい福祉課、国保年金課

このページに関するお問い合わせ

市長公室 秘書課
〒314-0192 茨城県神栖市溝口4991-5 本庁舎3階
電話:0299-90-1121 FAX:0299-90-1112
メール:hisho@city.kamisu.ibaraki.jp

市へのご意見・ご要望について

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