地区(町内会)における個人情報の取り扱い

2015年9月に個人情報保護法が改正されたことにより、地区(町内会)を含む全ての事業者は、個人情報保護法のルールに沿った取り扱いが求められています。
地区祭りや清掃活動等をはじめとする地区活動において、地区加入者の個人情報の取得は不可欠であるため、地区(町内会)においても、個人情報保護法における取り扱いのルールを基に、個人情報を適切に管理していくことが必要です。

個人情報を取り扱う際の注意点

個人情報を取り扱う際に次のことに注意してください。

個人情報を集めるときの注意点

• 個人情報の利用目的をあらかじめ特定しましょう
• 利用目的は、本人に明示や通知したり、回覧や掲示等をしてお知らせしましょう

個人情報を保管しているときの注意点

• 個人情報の漏えい等が生じないよう、安全に管理しましょう
• 委託業者に名簿を提供する場合は、委託先をしっかりと選定・監督しましょう

個人情報を第三者に提供するときの注意点

• あらかじめ本人の同意を得ましょう
• 個人データを第三者に提供したときは、「いつ・誰の・どんな情報を・誰に」提供したかを記録しましょう

個人情報取扱ルール(例)の作成について

個人情報の取り扱いについて、「個人情報取扱ルール(例)」を作成いたしました。
地区の実情に合わせて修正していただき、個人情報を適正に管理するとともに、今後の円滑な地区活動にお役立てください。

• 個人情報取扱ルール(例) (Word 12.6KB)
• 個人情報取扱ルール(例) (PDF 91.7KB)

個人情報保護委員会について

個人情報保護委員会は、個人情報(特定個人情報を含む。)の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護するため、個人情報の適正な取り扱いの確保を図ることを任務とする、独立性の高い機関です。(出典：個人情報保護委員会ウェブサイト)

地区(町内会)等における個人情報の取り扱いについても記載されておりますので、必要に応じてリンク先をご参照ください。

• 個人情報保護委員会(PPC)｜個人情報保護委員会