井戸水の検査項目と環境基準

ページ番号1001102 掲載日 2019年6月6日 更新日 2020年10月12日

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井戸水を飲料水として使用する場合には、定期的に(年1回以上)水質検査を受け、安全性を確認した上で適切に使用することが大切です。

2020年10月、硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素とヒ素について更新しました。

基本13項目

硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素

主な性質等

土壌中の窒素分は通常このような形で存在しています。窒素分は、自然界に存在する一般的な物質ですが、生活排水や、肥料など窒素を多く含む環境下では、濃度が高まる傾向があります。
これらの物質濃度が高い水を摂取した場合、胃が未発達な乳児はまれに呼吸阻害を起こすことが知られています。

井戸水を利用しているご家庭で乳幼児がいる方は、ミルクなどへの井戸水の利用は控え、水道水か市販の飲料水をご利用ください。

基準値
1リットルあたり10ミリグラム以下

塩素イオン

主な性質等
塩分のことで、多量に含まれる水では塩味を感じます。
基準値
1リットルあたり200ミリグラム以下

有機物等

主な性質等
水の汚れ具合をみる目安となります。
基準値
1リットルあたり10ミリグラム以下

主な性質等
鉄分の多い水は洗濯物を着色するなど影響が出ます。また、地下水に溶存するものの他、配水管やポンプの老朽化によって溶出することもあります。
基準値
1リットルあたり0.3ミリグラム以下

硬度(カルシウム、マグネシウム等)

主な性質等
硬度が高いと石鹸の泡立ちが悪くなるなど洗浄効果が低下したり、飲用すると人によっては下痢を起こすことがあります。
基準値
1リットルあたり300ミリグラム以下

ph値

主な性質等
ph7が中性で、小さいと酸性、大きいとアルカリ性となります。
基準値
5.8~8.6以内

臭気

主な性質等
汚水の混入などによって生じ、汚染の徴候を示します。
基準値
異常でないこと

主な性質等
塩味、苦味、酸味などの異常な味が感じられる場合は、汚染と関連して危険な水と判断されます。
基準値
異常でないこと

色度

主な性質等
水に色が付く原因の多くは地質によるもので、鉄などの有機物が関係しています。
基準値
5度以下(肉眼で無色)

濁度

主な性質等
水の濁りは浮遊物質および微生物によって生ずるものがありますが、主な原因は砂や粘土によるものです。
基準値
2度以下

一般細菌

主な性質等
一般細菌の多くは雑菌で、病原性を有するものは多くはありませんが、汚染があった場合には明らかに菌数が増加します。
基準値
1ミリリットル中に100以下

大腸菌群

主な性質等

大腸菌群が検出されると、他の病原菌が存在する可能生も高くなります。
一般細菌や大腸菌群が検出された井戸は、煮沸または塩素消毒などの処理が必要になります。

基準値
検出されないこと

その他の項目

ヒ素

主な性質等

自然環境中や海洋生物体に広く分布しており、人体にも微量に存在する他、土壌に含まれる貝類などから地下浸透し、検出される場合があります。
人のヒ素摂取の大部分は、海産物摂取によるものです。この自然由来のヒ素化合物は、そのまま尿中に排泄されてしまいます。
しかし、一度に大量に摂取したり、長期の連続摂取で中毒症状を起こす場合があります。

なお、神栖市大野原付近で検出された有機ヒ素化合物は人工的なものであり、自然由来のヒ素とは異なります。これについては環境省により定期的なモニタリングが継続中です。

基準値
1リットルあたり0.01ミリグラム

そのほか、水の利用方法により様々な検査項目があり、浄水全項目においては47項目におよびます。
水質検査の結果、細菌検査で不適合となった場合は、煮沸または塩素消毒したうえで飲用するようにしてください。また、水道の給水区域にお住まいの場合は上水道への切り替えをおすすめします。

このページに関するお問い合わせ

生活環境部 環境課
〒314-0192 茨城県神栖市溝口4991-5 本庁舎1階
電話:0299-90-1146 FAX:0299-90-1031
メール:kankyo@city.kamisu.ibaraki.jp

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