波崎東小と明神小は「波崎小学校」になりました

ページ番号1003372 掲載日 2019年6月6日 更新日 2019年11月6日

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「波崎東小学校」と「明神小学校」が平成24年4月に統合し「波崎小学校」になりました。

写真:校名に関する提言書を提出
協議会より教育長職務代理者宛、統合校の名称に関する答申書が提出されました(左より大槻教育長職務代理者、後本協議会会長、寺田同副会長)

波崎東小学校と明神小学校の統合内容について協議する神栖市立波崎東小学校・明神小学校統合協議会(平成23年5月発足)では、統合校の名称案を「神栖市立波崎小学校」とする答申書を平成23年8月11日に教育長職務代理者へ提出しました。
これを受け神栖市教育委員会では8月18日の教育委員会定例会において統合校の名称を「神栖市立波崎小学校」とすることを決定、今後、市議会9月定例会において審議されることとなります。

答申書本文

統合校の校名検討に当たり、両校の児童・保護者及び通学範囲の行政区を対象に実施したアンケート調査には、982件145種類の提案が寄せられました。この調査では、地域の名称「波崎・はさき」を含むものが多数(502件)寄せられ、地域のみなさんにとって「波崎」は非常に愛着のある名称であることがわかりました。また、児童や保護者の間で「波崎小学校」を望む声が多いこともわかりました。そして統合協議会で各委員より意見を伺ったところ、統合校の校名に必ず「波崎」を含めることについて意見の一致を見ました。
明治8年に波崎小学校として創立し、何度かの改称を経た後、波崎東小学校は昭和47年にふたつの学校へと分離しましたが、時代の流れにより、ひとつになり、元に戻ることになります。
今回の統合を、昭和47年への回帰、両校の再出発ということではなく、新しい時代を担う子どもたちにとっての新たなる出発、船出ととらえ、そして教育的な観点から、対等な関係での統合、良好な人間関係の育成を目指すことから、現在の2校のものではない学校名をつけることが適切であると考えます。
以上の観点から統合協議会は、公募結果を考慮しつつ、この地域にふさわしい、わかりやすく、親しみやすい学校名として、歴史ある地域の名称「波崎」を冠した「神栖市立波崎小学校 」を選定いたします。

学校規模の適正化について

子どもたちにとって学校は、学習の場であるとともに、集団生活を通して社会性や主体性を培う場でもあり、多様な個性をもつ仲間と触れあうと同時に、互いに切磋琢磨し学びあうことで、心身ともにたくましく成長することにつながります。また、人間関係が固定化することなく、新たな価値観や人間関係を形成する機会を得て、豊かな人間性を築くためにもクラス替えが可能な学級数が必要です。

茨城県及び神栖市の適正規模の基準

クラス替えが可能である各学年2学級以上となるおおむね12学級以上

神栖市の適正配置の基準

適正な通学距離の基準は、おおむね4キロメートル以内

神栖市の学校適正規模適正配置基本計画については、詳しくしりたい方は次のPDFファイルをご確認ください。

神栖市立波崎東小学校・明神小学校統合協議会

両校の教職員の代表、PTA会長・副会長、学校評議員の代表、通学区域の行政委員の代表、教育委員会事務局職員で構成。

  • 平成23年5月28日:第1回協議会 統合校の名称案を児童・保護者・行政区より公募することとする
  • 平成23年7月6日:第2回協議会 統合校の名称案を選定「神栖市立波崎小学校」
  • 平成23年8月11日:第3回協議会 統合校の名称案を教育長職務代理者へ答申

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電話:0299-77-7347 FAX:0299-77-7703
メール:gakko@city.kamisu.ibaraki.jp

学務課 電話:0299-77-7347
波崎教育事務所 電話:0479-44-5133

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