教育へのご意見・ご提案(令和4年度)

ページ番号1010000 掲載日 2022年11月1日 更新日 2023年5月18日

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2023年5月、ご意見・ご提案を2件掲載しました。

海浜温水プール駐車場の段差について

ご意見

本日、神栖市海浜温水プールを利用した際、車の徐行や一時停止措置と思われる駐車場内の段差につまずいて転倒し、ケガをされた方2名に偶然遭遇いたしました。一人はご高齢の方ですごい音で転倒し、声かけをしたところ大丈夫とおっしゃっておりましたが、非常に痛そうに足を引きずっておられました。もう一人は幼児~小学生くらいの女の子で、足から血を流して母親の元で泣いておりました。
駐車場での交通安全のために段差をつけたと思われますが、一方で非常に危険な状態を作ってしまっている状況です。本日のほんの数時間の間に2件発生しているため、相当数の被害が出ていると推定いたします。
また、段差での振動が嫌なためか、段差を避けて駐車枠の方を走行している車を多く見かけました。
前述より、歩行者の安全確保と段差をつけた目的に対する効果が低いことから、少しずつでもよいので段差の撤去、並びに代替措置(停止線の明確化、視認性向上等)による早期改善を要望いたします。子どもからお年寄りまで、すべての人の安全確保のため、安全最優先でのご対応をお願い申し上げます。

市の対応について

海浜温水プールの駐車場に設置してあります減速帯の経緯についてですが、以前に当施設の駐車場において、夜間の危険運転による迷惑行為により、近隣住民から苦情がきておりました。
そのようなことを踏まえ、夜間の駐車場内での迷惑行為を防止するために設置したものございます。しかしながら、この度いただきましたご意見により、改めて施設をご利用される市民の皆様が安全・安心にご利用いただけるよう、看板を設置し注意喚起をおこなうなど、対策を講じて参りますので、ご理解の程よろしくお願い致します。
このたびは貴重なご意見を賜り、誠にありがとうございました。

  • 部門:教育委員会
  • 受付年月日:2022年5月7日
  • 意見の区分:市民提案
  • 担当課:文化スポーツ課

中央公民館図書室閉室後の図書貸出しについて

ご意見

中央公民館がリニューアルして図書室が閉室になるそうですが、溝口地区の住民にとって他の図書館は遠いため、どうか貸出し機能は存続していただける様、よろしくお願い致します。

市の対応について

中央公民館図書室閉室後につきましては、すべての図書館サービスを廃止するのではなく、6月以降は、中央図書館などに予約のありました資料の受け渡しを中央公民館事務室でおこない、返却は同事務室前に設置するブックポストをご利用いただけます。 また、これまで閲覧して本を選ばれていた人に対しまして、リニューアル後は、室内に(仮称)自由本棚を設置する予定であります。
これは、新しい試みとして市立図書館のリサイクル図書を配置するもので、自由に閲覧したり、借りたい本があれば持ち出して、その後返却できるコーナーを整備するものです。
当市では、この度のご意見を受けまして、前倒しで現在の図書室隣のスペースを活用し、閉室後すぐに本棚を設置できるよう準備を進めておりますので、何卒ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。

  • 部門:教育委員会
  • 受付年月日:2022年5月10日
  • 意見の区分:市民提案
  • 担当課:中央公民館

小中高校生のマスク着用・黙食について

ご意見

コロナウイルスによる小中高校生のマスク着用・黙食について厚労省より、だいぶ前から、マスクは任意ですし、人に強制するものではないし、現在では、「周知にあたっては、本人の意に反してマスクの着脱を無理強いすることにならないよう」と載っています。しかし、現状では、ほぼほぼ強制。うちの子どもは、やりたくないといっても、するように言われて、苦になってます。学校に話し合いに行ったところ、教育委員会からのガイドラインに背くことはできない。しか回答が得られませんでした。私が調べた結果、マスクのメリットより、デメリットの方がはるかに多く、子どもたちに関しては、心にも体にも影響を及ぼしています。不登校・自殺も増えてしまっている現状に追い打ちをかけています。それでも、市として教育委員会として、調べずに、推奨し続けますか。大人は、好きな時に外して、ご飯も食べてお酒も飲んで、たばこだってみんなで吸ったり、自由に生きているのに、子どもたちは、長い学校生活を厳しく拘束されているようにしか感じません。これからの時代を生きる子どもたちのために、よりよい生活をして笑顔になってもらいたく、ご意見しました。
急ぎで対応していただきたいので、ご連絡お待ちしております。一つ質問です。学校は、ガイドラインに沿わないといけない決まりですか。学校独自のルールは作れない決まりですか。ひたすら、ガイドラインが・・ガイドラインが・・と、言い訳に聞こえてしまったので、確認させてください。
これからも、素敵な神栖市になりますよう、宜しくお願い致します。

市の対応について

市では、国や県の方針を踏まえたガイドラインを作成し、感染症対策について市内小中学校の児童生徒および保護者に周知しております。国が示している感染対策では、未就学児のマスク着用は一律には求められておりませんが、小学校から高校段階の児童生徒につきましては、従来同様、基本的な感染防止対策としてマスク着用が推奨されております。国のガイドラインに基づき、市では、屋内で身体的距離(2メートル以上を目安)が十分にとれないときは、感染リスクがあるためマスクを着用するものとしており、屋外で他者との身体的距離が確保できる場合や、距離がとれない状況でも会話がほとんどない場合は着用の必要はないと規定しております。
また、屋内でも人との距離が確保でき、会話をほとんどおこなわない場合は着用は不要です。その他、気温や湿度が高く、息苦しさを感じる場面においてマスクを外したり、一時的に片耳だけかけて呼吸したりするなど、児童生徒が自身の判断で適切に対応できるよう指導するとともに、人との十分な距離を保ち、近い距離での会話を控えるなど、周囲に配慮した行動がとれるよう、場面に応じた感染症対策や熱中症対策にも取り組んでいるところです。
今後も、各学校ではガイドラインに基づき指導をおこなってまいりますが、児童生徒にマスクを着用できない事情がある場合には、個別に対応をいたします。突如現れた新型コロナウイルス感染症により、日常が一変してしまったことへのお気持ちは十分に察するところでございます。市といたしましても、市内の子どもたちが自他ともに安全に過ごすことができるよう、今後も国や県の動向を注視し、対応の方向性を検討してまいります。

  • 部門:教育委員会
  • 受付年月日:2022年11月8日
  • 意見の区分:問い合わせ
  • 担当課:教育指導課

フリースクールの利用について

ご意見

子どもが不登校になりました。子どもが学校に行かないと親として無理矢理登校させようと、激しくケンカもしましたが、今では先生方の協力もあり、夜、私の付き添いで放課後登校をさせて頂いています。今、全国でも不登校児が増えていると聞きます。地域によってはフリースクールがありますが、近隣の市町村で見つからないのが現状です。(神栖市でも支援教室はありますが年齢の大きい子どもには学力面で不安があります)せめて、通うことは出来ないでしょうか。神栖市には駅が無いので、電車通学は難しいですが。例えば、高速バスで、月1,2回、フリースクールに通えないでしょうか。(金銭面の負担が大きく、不可能な家族もいます。学割が適用出来ないでしょうか。)子どもだけで高速バスに乗せるのは不安な保護者もいます。(一緒にバスに乗る、送迎のスタッフかボランティア等が必要になります。)フリースクールと小中学校が提携出来て、出席扱いになると、本人と家族の自信にもなるのではないか。(実際、私の子どもも日中登校出来なくても、放課後登校で皆勤を目指す等、自信を持てた様です。)今後、不登校になってしまっても、本人や家族が追い込まれたり、絶望する事が無いように。誤解されたり、孤独を感じることが無いように。選択肢が広がることで、将来の希望を持ち、前向きに生きられるように。どうか、ご検討くださいますよう宜しくお願い致します。

市の対応について

現在、茨城県教育委員会では、フリースクールの運営費の補助、授業料の補助などの支援をおこなっており、県内各地でフリースクールの設置が進んでいる状況で、鹿行地区には行方市に開設されています。神栖市では、「いきいき神栖」「すくすく波崎」の「登校支援教室」を設置しており、児童生徒は、各自のペースで学習を進めたり、分からない問題などは支援員に質問したりして取り組むことができます。また、各小中学校では、長期に渡り欠席する場合、教室と家庭をつないでオンライン授業をおこなえるよう対応しております。
また、高速バスの学割の適用については、各交通事業者により対応は異なりますが、東京から神栖間を運行する高速バスでは、学割の適用はないとのことでした。
なお、学校外における出席扱いについて、神栖市教育委員会は、茨城県教育委員会の方針に準じて対応しております。茨城県教育委員会では、不登校児童生徒が学校外の施設において相談・指導を受けるとき、次の1~4の全ての要件を満たした場合、不登校児童生徒が現在において登校を希望しているか否かにかかわらず、不登校児童生徒が自ら登校を希望した際に、円滑な学校復帰が可能となるよう個別指導等の適切な支援を実施していると評価できる場合、校長は指導要録上出席扱いとすることができます。

  • 1.保護者と学校との間に十分な連携・協力関係が保たれていること。
  • 2.民間施設における相談・指導が個々の児童生徒にとって適切であるかどうかについては、校長が、設置者である教育委員会と十分な連携をとって判断するものとすること。
  • 3.当該施設に通所または入所して相談・指導を受ける場合を前提とすること。
  • 4.学校外の公的機関や民間施設における学習の計画や内容がその学校の教育課程に照らし適切と判断される場合には、当該学習の評価を適切におこない指導要録に記入したり、また、評価の結果を通知表その他の方法により、児童生徒や保護者、当該施設に積極的に伝えたりすることは、児童生徒の学習意欲に応え、自立を支援する上で意義が大きいこと。

今後も神栖市内の児童生徒の心身の健全な育成を目指し、一人一人のニーズに応じた取り組みを進めてまいります。

  • 部門:教育委員会
  • 受付年月日:2023年2月17日
  • 意見の区分:問い合わせ
  • 担当課:教育指導課

このページに関するお問い合わせ

市長公室 秘書課
〒314-0192 茨城県神栖市溝口4991-5 本庁舎3階
電話:0299-90-1121 FAX:0299-90-1112
メール:hisho@city.kamisu.ibaraki.jp

市へのご意見・ご要望について

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