健康福祉へのご意見・ご提案(令和7年度)
献血ルームの設置について
ご意見
神栖市に献血ルームを設置してほしいです。
献血バスは来るのですが、都合が合わなくて協力出来ない場合もあります。
また、予約枠がとれず、当日受付になるなど、献血バスでも神栖市は多くの人が来るので、防災アリーナなどに献血ルームが出来たら、より多くの人の協力が得られると思います。
市の対応について
献血ルームの設置・運営は、日本赤十字社がおこなっております。
日本赤十字社に献血ルームの設置の条件などについて確認したところ、医療機関が必要とする血液をより安定的に確保するため、各エリア内(神栖市は関東甲信越エリア)において交通網、人口、利便性などを総合的に判断し、設置場所を検討しているとのことでした。
そのような観点から、現時点においては、神栖市内に献血ルームを設置する計画はないとのことですので、ご理解のほどお願いいたします。
また、献血の予約が取れなかった件については、市内での献血事業を実施している茨城県赤十字血液センターと意見を共有し、予約枠の拡大などの対策が検討できないか、相談してまいります。
- 部門:健康福祉
- 受付年月日:2025年6月28日
- 意見の区分:市民提案
- 担当課:保健予防課
市内の医療体制について
ご意見
将来、医師を目指しています。
神栖市では、将来神栖市で働くことを条件に、「神栖市医師修学資金」の貸与がありますが、神栖市で医師として働くことに不安を感じています。
地域医療の過速化が見られ、地方で医師の偏在数も全国的に減少傾向にありますが、特に神栖市は県内でも偏在数が少ない、つまり専門医が少ないということで、将来、市内で働いても医師としてのキャリアが積めないのではないかと思うことがあります。
将来の医師が安心して、市内の総合病院や、クリニックなどで働くことができるよう、専門医を市内にも集めてはいかがでしょうか。
市の対応について
市内の医療体制の強化充実(医師確保)については、市の最重要課題と認識しさまざまな施策を展開しています。
県立病院や市立病院といった公立病院がない神栖市においては、市が直接医師を雇用することができないので、市内民間医療機関に対する医師確保に係る経費の支援や、医科大学との連携などによる市内研修医療機関への指導医や専門医等の配置、市独自の医師修学資金貸与制度による市内で勤務する医師の養成などに取り組んでいます。
令和元年度からスタートした「若手医師きらっせプロジェクト」においては、ベテランから若手の医師の皆さんが、ワクワクしながら学び、働き、活躍する環境づくりを推進しています。若手医師が勤務するためには、キャリア形成支援が重要となるため、同プロジェクトにおいて、教育研修環境充実のための支援や市内研修医療機関との連携協力による専門医研修プログラムの拡充、臨床研修病院の設置に向けた研修会の実施による気運醸成、地域特性を活かした研修プログラムの実施を進めました。
こうした取り組みにより、人口10万人当たりの市内常勤医師数は、令和2年の88人から令和7年5月推計値では119.9人と31.9人増加し、市内研修医療機関の常勤医師数は、平成29年4月の42人から令和7年5月には72人と30人増加していますが、国や県と比較すると、依然として医師不足の現状にあります。
市では、地元から医科大学を目指し、医師となった方が安心して市内で勤務できる医療体制作りはもちろんのこと、市民や企業の皆さんの安全安心に繋がる医療提供体制の充実に向けて、引き続き取り組んでまいります。
- 部門:健康福祉
- 受付年月日:2025年5月27日
- 意見の区分:市民提案
- 担当課:地域医療推進課
このページに関するお問い合わせ
市長公室 秘書課
〒314-0192 茨城県神栖市溝口4991-5 本庁舎3階
電話:0299-90-1121 FAX:0299-90-1112
メール:hisho@city.kamisu.ibaraki.jp
市へのご意見・ご要望について
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