教育へのご意見・ご提案(令和7年度)

ページ番号1013221 掲載日 2025年11月17日

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神善寺文化伝統の継承について

ご意見

波崎の大タブを見に神善寺に行きました。
21日は大師様の日とのことで、高齢の女性たちが仏様に新しいお花、お米をお供えし、一つの仏様には新しく作ったタスキをかけていました。
その方たちは、「跡を継ぐ人はいないので私たちの代で終わり」とおっしゃっていましたが、このような慣習、歴史、文化がなくなってしまうことは、本当に残念だと思います。
取材して広報紙で取り上げる、小学生の校外学習などに取り入れる、歴史資料館で聞き取り、歴史資料として記録を残して展示に活用する、ボランティア活動につなげる支援をするなど、市として何かできないでしょうか。

市の対応について

神栖市では、市民のみなさんにまちの魅力を再発見していただこうと、広報紙の毎月1日号の紙面で特集記事を組んでおり、神善寺の大タブについては、令和5年(2023年)1月1・15日号の特集において、5ページにわたって大きく取り上げたところです。
神社仏閣の話題は、古くから地域のみなさんの心のよりどころであったこと、歴史があること、そして地域の財産とも言える由緒や伝説、文化財の数々が大切に保存されていることなどから、今後も折に触れて広報紙で紹介をし、郷土愛の醸成を図ってまいります。
学校での校外学習においては、コロナ禍以前は小学校低学年の町探検学習で訪問していたこともありました。現在は小学3年生の「総合的な学習の時間」において、神栖市の魅力などについて調べる中で神善寺を訪れることもあり、調べた内容を授業で発表することで、他の児童が知る機会にもつながっております。
今回の神善寺での活動は、お大師様の日におこなわれているもので、地域に伝わる信仰に基づくものと考えられるため、ボランティア制度の導入といった直接的な支援は難しいところですが、歴史民俗資料館において、地域に残る民俗行事として記録保存し、展示や市の広報紙などで紹介することが、可能な支援のひとつかと考えます。
折に触れて取り上げることにより、市民のみなさんに広く知っていただき、地域に残る文化活動の支援・保存につながるよう努めてまいります。

  • 部門:教育
  • 受付年月日:2025年6月9日
  • 意見の区分:市民提案
  • 担当課:文化スポーツ課、広報戦略課、教育指導課、歴史民俗資料館

軽野小学校前通学路の安全対策について

ご意見

軽野小学校正門前の通学路の安全対策について、地域全体で早急な対応が必要だと感じています。
軽野小学校の正門前には、神栖第一中学校、軽野保育園が隣接し、3つの教育施設が一直線に並んでいます。
朝夕の通学・登園時間帯には、児童・生徒・園児が一斉にこの道に集まり、非常に多くの人と車が集中します。特に雨天時の朝は、保護者による車での送迎が増加し、車列が伸びて非常に混雑した危険な状況となります。
この道路はもともと道幅が狭く、歩道がほとんど整備されていない箇所も多くあります。車道と歩行者の通行空間が明確に分かれておらず、すれ違いの際は子どもが車のすぐ脇を通ることもあり、カーブを抜けてきた車がスピードを出したまま直進してしまうなど、ヒヤリとする事例は後を絶ちません。
一時停止標識や横断歩道の増設、スピード抑制のための段差(ハンプ)やカラー舗装、道路のライン引き直し、ポールなどによる物理的な分離、歩道の拡幅や連続化など、多方面からの対策が必要だと考えます。

市の対応について

神栖市内における通学路の安全対策については、神栖市通学路交通安全プログラムに基づき、学校やPTA、行政区長などによる要望を受け、関係機関で通学路の合同点検等を実施しています。
そのプログラムでの点検結果を受け、市では軽野小学校正門前の通学路の安全対策として、不鮮明であった路面標示の引き直しを随時おこなっており、2023年度は通学路、2024年度は正門前の交差点内の黄色枠の引き直し、2025年度は通学路上のカーブミラーの支柱に注意喚起の看板の設置をおこないました。
加えて、通学路上の不鮮明である横断歩道や一時停止の路面標示について、所管する神栖警察署へ引き直しの要望をおこないます。
今後も引き続き、関係機関と連携し、情報共有を図りながら、子どもたちが安心・安全に通学できるように努めてまいります。

  • 部門:教育
  • 受付年月日:2025年6月15日
  • 意見の区分:市民提案
  • 担当課:学務課、道路整備課、防災安全課

若松公民館の看板について

ご意見

若松公民館と神栖みんなのギャラリーの看板が見えづらいです。
現状の看板を見やすい方向に変更し、併せて樹木の整理もおこなう、予算があれば新しい看板に変える、などの対策をおこなってほしいです。

市の対応について

施設の看板が見づらいことについて、視認を妨げている看板周辺の樹木の剪定をおこない、改善いたします。看板の移設・増設につきましては、公園全体の状況をふまえながら今後検討してまいります。
今後も地域の皆さんをはじめ、多くの方が気軽に来館できるよう場所づくりに努めてまいりますので、引き続き公民館をご活用ください。

  • 部門:教育
  • 受付年月日:2025年4月20日
  • 意見の区分:市民提案
  • 担当課:若松公民館

このページに関するお問い合わせ

市長公室 秘書課
〒314-0192 茨城県神栖市溝口4991-5 本庁舎3階
電話:0299-90-1121 FAX:0299-90-1112
メール:hisho@city.kamisu.ibaraki.jp

市へのご意見・ご要望について

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