松くい虫被害対策
神栖市では、松の木を松くい虫被害から守るために、予防と駆除対策をおこなっています。
薬剤散布や松枯れした木(被害木)の伐倒作業にご協力をお願いします。
予防と駆除対策
海岸沿いの松林
予防事業(薬剤散布)
地上からの薬剤散布を施し、松くい虫被害の拡大を防止します。実施する時期は、松を枯らす要因となるマツノザイセンチュウを体内に抱えたマツノマダラカミキリの幼虫が羽化する前の5月から6月にかけておこないます。
伐倒駆除事業
12月から3月にかけて被害木を伐倒しております。伐倒した被害木は、一定のところに集積後に薬剤を散布して幼虫を駆除しています。
個人所有地における松
市では、このように伐倒駆除しておりますが、保安林に指定されている松林の防除を徹底していくうえで個人所有地における松については、原則個人にて伐倒をお願いしています。
伐倒をおこなう業者について
神栖市緑化組合または市内造園業者等へご相談ください。
神栖市緑化組合 事務局 (株式会社大賀志造園土木)
電話:0299-92-1695
住所:神栖市石神439
関連情報
松くい虫とは正式名称は「マツノザイセンチュウ」という体長1ミリほどの線虫です。カミキリムシの体内に潜んでいて、そのカミキリムシが松の若枝を食べたときに、線虫が松に感染します。線虫が松の中で増殖し、松が衰弱し、枯れてしまいます。
このページに関するお問い合わせ
産業経済部 農林課
〒314-0192 茨城県神栖市溝口4991-5 分庁舎1階
電話:0299-90-1159 FAX:0299-90-1211
メール:nosui@city.kamisu.ibaraki.jp
土地改良グループ 電話:0299-90-1159
農林グループ 電話:0299-90-1008
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