神栖市環境保全率先実行計画(第四次)
神栖市では、庁内における地球温暖化対策や資源の有効利用を率先して進めるため、2008年に「神栖市環境保全率先実行計画」を策定し、「神栖市省エネルギー推進運動」による庁舎でのクールビズ・ウオームビズの実践や市有施設におけるESCO事業の実践などを積極的におこないました。また、2011年3月の東日本大震災を契機とした新たなエネルギー問題等に対応するため、2013年に第二次計画として見直しを図りました。
しかしながら、温室効果ガス排出量の削減がまだ十分でないこと、パリ協定や国の新たな温室効果ガス排出目標の設定などの大きな社会情勢の変化が起きていることを踏まえ、庁内における地球温暖化対策を一層推進するため、2019年に第三次計画として見直しを図りました。
このような積極的な対策をこれまでも進めてきましたが、2050年カーボンニュートラル実現に向け「神栖市再生可能エネルギー導入計画」を策定するなど、地球温暖化対策やエネルギーの地産地消など取り組みを強化しており、その目標実現のため、現行計画を見直すことにしました。
今後は、この計画に基づき、市の業務・事業に関して、より積極的な地球温暖化対策の推進を図ってまいります。
2025年4月、神栖市環境保全率先実行計画を見直し、本計画の第四次を策定しました。
計画概要
この計画は、市役所から始める地球温暖化対策です
この計画は、市の事務事業により出る温室効果ガス排出量を抑制するための計画です。したがって、取り組みの主体は、市の職員です。また、対象となる施設は、市役所本庁舎のほか、ごみの処理、水道、下水道、公立学校等も含んでいます。
削減目標を設定しています
市役所から排出される温室効果ガスの量を2028年度までに30%削減(2013年度比)することを目標とします。
市役所からも多くの温室効果ガスが排出されています
令和5年度は、市役所から11,798トンの温室効果ガスが排出されていました。要因は、ほぼ電気・燃料の使用によるものでした。
さまざまな取り組みを進めます
この取り組みの詳細については、次のファイルをご覧ください。
- 省エネに関わる庁舎内での取り組み
- エコドライブなど公用車に関する取り組み
- 再生品の率先利用
- ごみの発生抑制
- 公共施設の設置等での配慮
市役所の取り組み
このページに関するお問い合わせ
生活環境部 環境課
〒314-0192 茨城県神栖市溝口4991-5 本庁舎1階
電話:0299-90-1147 FAX:0299-90-1031
メール:kankyo@city.kamisu.ibaraki.jp
環境対策グループ 電話:0299-90-1146
環境管理グループ 電話:0299-90-1147
動物政策室 電話:0299-90-1147
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