櫻田杯全日本9人制バレーボールトップリーグ

ページ番号1006922 掲載日 2020年12月11日

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2020年11月14日(土曜日)と15日(日曜日)にかけて、かみす防災アリーナにて「第6回櫻田杯全日本9人制バレーボールトップリーグ(男子) セカンドリーグ」が無観客試合でおこなわれ、北は宮城県、南は福岡県から11チーム約220人が集まり、熱戦が繰り広げられました。
特に、今回は新型コロナウイルス感染症の拡大後、初めての大会となりました。
新型コロナウイルス感染症対策として、各選手の検温や試合間の椅子の消毒などを実施。
長い間、対外試合ができない中でも練習を続けてきた選手たちは、バレーボールができる喜びを爆発させるかのようにプレーをしていました。

第6回櫻田杯全日本9人制バレーボールトップリーグ(男子) セカンドリーグ 大会報告

当日の試合の様子を掲載しました。

写真:かみす防災アリーナで試合中の選手たち

写真:各チームが3コートに分かれて試合をしているようす

写真:相手チームのアタックをブロックしている2人の選手

大会結果

今回のリーグ戦は茨城県と埼玉県でおこなわれ、各地で順位を決定しました。
茨城会場の結果は次の通りです。
詳細は9人制バレーボールVチャンプリーグホームページをご確認ください。

優勝
リコーインダストリー東北(宮城県)
準優勝
日本無線(東京都)
第3位
リコー(神奈川県)

チームインタビュー「住友電工横浜」

今大会に参加した「住友電工横浜」チームの末𠮷マネージャーにインタビューしました。

住友電工横浜バレーボール部について

住友電工は、横浜以外にも大阪や伊丹など各製作所に歴史あるバレーボール部を持つ伝統的な会社です。創立56年の住友電工横浜バレーボール部は選手10名、部長、監督、顧問、マネージャー2名で構成されています。
選手たちは、勤務時間後(夜勤のシフトの方は勤務前)に週3回の練習をおこなうなど、限られた時間の中で工夫をしながら大会に向けて日々練習に励んでいます。
特に、2020年は新型コロナウイルス感染症の拡大のため、練習が思うようにできない日々でした。練習試合なども含めて、他チームとの試合は今大会が初めてです。
チームの持ち味は、声を出して盛り上げながらの粘りのあるプレー。しかし、コロナ渦の中の大会は大きな声を出せないので、もどかしいですね。

幅広い戦略が9人制バレーの魅力

6人制バレーとの違いは、ネットプレー(ボールをネットに当てる)ができることや、サーブは2回まで打てることなど。
6人制バレーにはない幅広い戦術が魅力です。
身長が高い方が有利という訳ではなく、各ポジションにおいて自分の持てる力を最大限発揮する、それがチームの勝利に繋がるところも魅力の一つです。
また、ローテーションというルールがないので、チームによってはブロックがメインである前衛の人数が多かったり、レシーブがメインとなる後衛の人数で多かったりと、戦略に違いがあるのも9人制バレーの面白いところです。

かみす防災アリーナの感想

会場に入った時から暖かく、照明も適度な明るさなのでバレーボールをするには最高の環境です。
初めて来た会場ですが、また神栖市でプレーをしたいです。

写真:住友電工横浜チームの皆さん

大会誘致のこぼれ話

2020年は新型コロナウイルス感染拡大により、例年通りおこなうことができないスポーツ大会が多数ありました。新しい生活様式に基づいて大会を開催するために、9人制バレーボール関係者の皆さんは新たな会場探しに奮闘していたそうです。
そこで、ソーシャルディスタンスを保つのに広くて動線など確保しやすい、かみす防災アリーナの施設が目にとまり、神栖市での開催にたどりつきました。この大会は、スポーツツーリズム推進室として初めて全国規模のバレーボール大会を誘致することができ、記念すべきものになりました。
今回は感染拡大防止の観点から無観客での試合開催となり、市民の皆さんに観覧してもらえませんでしたが、これからは「見るスポーツ」の推進もしていきたいと考えています。
今後も、スポーツツーリズム推進室では「スポーツするなら神栖でしょ!?」を合い言葉に様々なスポーツの誘致に向けて取り組んでいきます。

このページに関するお問い合わせ

産業経済部 観光振興課
〒314-0192 茨城県神栖市溝口4991-5 分庁舎1階
電話:0299-90-1217 FAX:0299-90-1226
メール:kanko@city.kamisu.ibaraki.jp

スポーツツーリズム推進室 電話:0299-90-1161
かみすフィルムコミッション 電話:0299-90-1217

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