再生可能エネルギーで地域活性化

ページ番号1009370 掲載日 2022年4月27日 更新日 2024年1月17日

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2024年1月、最新の情報に更新しました。

e.CYCLE事業

e.CYCLE事業(いいサイクル)とは、市内で太陽光や風力などの再生可能エネルギーをもとに発電された電気を、地域新電力会社などを通じて地産地消や都市間流通をすることにより神栖市産の電気を購入していただき、e.CYCLE事業者と市で協議して電気代の一部を地域の活性化や課題解決につなげようという事業です。

e.CYCLE事業は、再生可能エネルギーの地産地消と都市間流通による地域の活性化を目的としています。

e.CYCLE事業のイメージ

事業のイメージ図:市内でつくられた電気が消費され利益の一部が市に還元される流れ
市内で再生可能エネルギーをもとにつくった電気を事業者を通じて、地産地消や都市間流通することで、電気代の一部は地域の活性資金として地元に還元されます

協力いただける再生可能エネルギー発電事業者を募集中です

神栖市では、e.CYCLE事業に協力いただける再生可能エネルギー発電事業者を募集しています。

対象電源としましては、FITやNonFIT、および2022年4月からスタートしたFIPとなっており、再生可能エネルギーの価値を最大化することにより、再生可能エネルギー発電事業者による地域貢献を事業へ影響することなく可能とする取り組みです。
興味のある事業者の皆さまは、問い合わせ先までご連絡ください。

なお、e.CYCLE事業は、FIT対象事業については「特定卸供給制度」を利用しており、事業スキームを変更する必要はありません。
そのため、FIT対象の再生可能エネルギー発電事業者は、リスクやコストが発生することなく参加いただける事業となっています。

FIT
固定買い取り価格制度のことです。再生可能エネルギーにより発電された電気を一定の期間、一定の価格で買い取ることを国が保証する制度をさします。
NonFIT
FIT制度を利用しない再生可能エネルギーによる発電施設において発電された電気のことです。
FIP
再生可能エネルギーにおいて発電された電気を電気の卸売市場の取引価格に対して、一定のプレミアム(補助金)を上乗せして交付される制度のことです。

事業開始式典を開催しました

2022年3月25日(金曜日)に市役所において、事業開始式典を開催しました。

式典には、事業に協力・賛同いただいた市内の発電事業者である一般社団法人波崎未来エネルギー様、株式会社agri new winds様、株式会社カネカ様、はさき漁業協同組合様、神之池バイオエネルギー株式会社様や小売電気事業者である、かみすでんき株式会社様、横浜ウォーター株式会社様、荏原環境プラント株式会社様、株式会社アップデーター様、当事業を発案し事業を運用頂く株式会社まち未来製作所様に参加いただき、2021年度の地域活性化資金を神栖市へ寄附いただきました。
寄附金は、地域活性化制度である「かみすポイント事業」のポイント原資として、2022年度に事業実施します。

写真:事業開始式典の参加者と市長

このページに関するお問い合わせ

企画部 政策企画課
〒314-0192 茨城県神栖市溝口4991-5 本庁舎3階
電話:0299-90-1120 FAX:0299-90-1112
メール:kikaku@city.kamisu.ibaraki.jp

政策推進グループ 電話:0299-95-9366
企画・統計グループ 電話:0299-90-1120

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