第54回神栖市菊祭り剣道大会 開催報告

ページ番号1013417 掲載日 2025年12月19日

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2025年11月30日(日曜日)、かみす防災アリーナにおいて第54回神栖市菊祭り剣道大会がおこなわれました。

本大会は、昭和46年、息栖神社奉納剣道大会を起源とする伝統行事。2023年からは、スポーツツーリズムの推進を目的に、神栖市剣道連盟と神栖市が協力して大会規模の拡大に取り組んでおり、県内外から324チーム、関係者を含めおよそ4,000人が来訪。全国的にも有名なチーム・選手が参加するなど、大会のレベルや規模は東日本でもトップクラスに成長しました。

大会の特色として、小学生低学年・高学年、中学生男子・女子の4部門すべてを「勝ち抜き方式」でおこなっています。「勝ち抜き」とは、勝者が続けて試合できる特殊なルールで、どんなに不利な状況でも、大将が勝ち続ければ相手チームに勝利することができます。

快挙を成し遂げたのは、1チーム3名でおこなわれる中学生女子の部に出場した、小川少年剣友会(茨城)の海老原杏莉選手。各道場が総力をあげて臨むなか、海老原選手はただ1人で出場し、見事優勝。決勝戦を制するまでの6試合(チーム)、通算18人すべて勝利を収めた姿に、会場内の観客や選手からは感動の拍手が贈られました。

本大会は、神栖少年剣道教室・波崎修武館・俊水舘道場のOBや保護者、総勢200名がスタッフとして運営。関係者の皆さん、そして参加された剣士の皆さん、本当にお疲れ様でした。
次回も、神栖の地で剣士の皆さんが成長した姿を見せてくれることを楽しみにしております!

写真:体育館内でおこなわれた開会式。参加した剣士が整列しているようす。

写真:互いに竹刀で激しく打ち込む、男子決勝のようす

写真:写真のパネルなどが展示された菊祭り剣道大会のPRブースようす

写真:左から、引率者の女性と、金メダルを首からさげ賞状を手にする海老原選手
見事、1人で優勝を果たした海老原選手(茨城・小川少年剣友会)

写真提供元については株式会社剣道日本です。

大会結果

大会の掲載情報

大会の様子および記事は、次の機関誌で掲載されています。

月刊「剣道日本」:2026年2月号(2025年12月24日発売)

令和8年度 第55回大会開催予定日

  • 日程:2026年12月6日(日曜日)
  • 場所:かみす防災アリーナ(茨城県神栖市木崎1219-7)

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かみすフィルムコミッション 電話:0299-90-1217

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