2023年度やさしい日本語講座(開催報告)

ページ番号1010397 掲載日 2023年2月17日 更新日 2024年3月14日

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2024年3月、開催報告を掲載しました。

2024年2月25日(日曜日)、かみす防災アリーナで、やさしい日本語講座を開催しました。

講師:筑波大学准教授伊藤秀明氏

やさしい日本語とは、日本語を母語としない人にもわかりやすく、伝わりやすい日本語のことです。やさしい日本語を使うと、国籍や文化、年齢の違いに関係なく、コミュニケーションをとりやすくなります。

当日のようす

当日は、22名の方にご参加いただきました。

講義

はじめに、伊藤先生から、やさしい日本語が誕生した背景や有用性について講義がありました。
また「短い文で話す」「主語・述語を明確にする」など、使用する際の7つのポイントについて学び、練習問題を用いて、やさしい日本語への言い換えをおこないました。

写真:伊藤先生の講義を聞く参加者

グループワーク

5グループに分かれ、スーパーマーケットで見かける商品の説明文や観光地の案内文等をやさしい日本語へ書き換える演習をおこないました。各グループに講師がつき、参加者はアドバイスを受けながら、より伝わりやすい表現について理解を深めました。

グループワークのようす

最後に、各グループが市内で紹介したい場所や特産品を選び、やさしい日本語で紹介する演習をおこないました。

グラフィックレコーディング

また、本講座では、グラフィックレコーディングの作成をおこないました。(作成:川端氏)

グラフィックレコーディングとは、講義等の内容を、イラストや図を用いてリアルタイムで分かりやすく記録することです。講義の要点が分かり、内容の振り返りにも活用できます。

 

写真:グラフィックレコーディング

参加者の声

講座の振り返りの一部をご紹介します。

  • やさしい日本語には、使う際のポイントはあるが、知っている言葉などは人によって異なるため、様々な言い方があり、模範解答が無いということを学んだ。ポイントをおさえ、伝わりやすい表現について模索しながら活用していきたい。
  • やさしい日本語を使用することで、交流できる人が増え、コミュニケーションの輪を広げることができると感じた。

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