はさき漁業協同組合技能実習生と茨城県立波崎高等学校の交流会(開催報告)
2025年5月22日(木曜日)、茨城県立波崎高等学校で、4月にインドネシアから来日したはさき漁業協同組合の技能実習生と同校書道部および弓道部生徒の交流会を開催しました。
開催の経緯
はさき漁業協同組合から、本格的な海洋実習が始まる前に、同世代の日本人との交流の場を設けたいとの要望があり、今回は茨城県立波崎高等学校書道部および弓道部にご協力をいただきました。
この交流会は、2015年の技能実習第1期生の頃から、市内県立高等学校の協力を得て、継続して開催しています。コロナ禍以前は神栖市国際交流協会が主催していましたが、2022年からは市の事業として実施しています。
交流会のようす
はさき漁業協同組合技能実習生から6人、茨城県立波崎高等学校書道部・弓道部から生徒はあわせて41人が参加しました。
書道体験
はじめに、波崎高等学校書道部生徒から書道パフォーマンスが披露されました。その後、技能実習生は、書きたい漢字を「空・家族・幸」などから選び、書道部生徒に書き方を教わりながら半紙で練習した後、色紙へ清書しました。


弓道体験
弓道場では、弓道部生徒による模範演技の後、技能実習生は弓構えを教わりました。そして、初めて弓道体験をおこなう技能実習生を考慮して、特別に的から近い距離で弓を射る練習をしました。
インドネシア文化の披露
書道・弓道体験終了後、技能実習生は波崎高等学校書道部と弓道部に対しお礼のあいさつをおこない、インドネシアの伝統的な武術を実演したり、全員でインドネシアの歌を披露したりしました。
懇談
最後に、技能実習生と波崎高等学校の生徒が輪になって座り、お互いに質問し合いながら親睦を深め、インドネシア文化と日本文化の相互理解を図りました。
参加者の声
このイベントに参加した技能実習生と波崎高等学校の生徒からいただいた感想を一部紹介します。
- 技能実習生:書道も弓道も難しかったが楽しかった。
- 波崎高等学校生徒:日本の文化に触れてもらうことができて良かった。
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