はさき漁業協同組合技能実習生と茨城県立波崎高等学校の交流会(開催報告)

ページ番号1011934 掲載日 2024年6月7日

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2024年5月30日(木曜日)、はさき生涯学習センターで、4月にインドネシアから来日したはさき漁業協同組合の技能実習生と茨城県立波崎高等学校茶道部生徒の交流会を開催しました。

開催の経緯

はさき漁業協同組合から、本格的な海洋実習が始まる前に、同世代の日本人との交流の場を設けたいとの要望があり、今回は茨城県立波崎高等学校茶道部にご協力をいただきました。

この交流会は、2015年の技能実習第1期生の頃から、市内県立高等学校の協力を得て、継続して開催しています。コロナ禍以前は神栖市国際交流協会が主催していましたが、2022年からは市の事業として実施しています。

交流会のようす

はさき漁業協同組合技能実習生11人と茨城県立波崎高等学校茶道部生徒15人が参加しました。

茶道体験

はじめに、波崎高等学校茶道部講師から、茶道文化についての簡単な説明と、生徒によるお点前の披露がありました。技能実習生は、茶道部生徒が点てたお茶と和菓子を味わった後、作法を教えてもらいながら、茶筅を素早く振ってお茶を点てる体験をおこないました。

写真:高校生からお茶の点て方を教わる技能実習生達

インドネシアの文化披露

茶道体験終了後、技能実習生から波崎高等学校茶道部に対し、お礼のあいさつがありました。そして、衣装を替えた技能実習生によるインドネシアの伝統的な武術の形や組み手を実演したり、全員でインドネシアの歌を披露したりしました。

写真:技能実習生によるインドネシアの武道の形や組み手を披露

懇談

最後に、参加者全員で輪になって座り、アニメやスポーツなど、それぞれに興味のある話題について語り合いました。技能実習生・高校生ともに質問し合いながら親睦を深め、インドネシア文化と日本文化の相互理解を図りました。

写真:楽しそうに語り合う参加者達

参加者の声

参加者の感想を一部紹介します。

  • 茶道体験は楽しかった。もっと日本の文化を学びたい。(技能実習生)
  • 異文化に触れることができて、良い経験になった。(波崎高等学校生徒)

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