予防接種とは

ページ番号1001576 掲載日 2019年6月6日 更新日 2024年4月1日

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予防接種には、「個人を守る」と「社会を守る」の2つの役割があります。

予防接種を受けるとその病気に対する免疫(抵抗力)がつくられ、その人の感染症の発症あるいは重症化を予防することができます。
また、多くの人が予防接種を受けることで免疫を獲得していると、集団の中に感染患者が出ても流行を阻止することができる「集団免疫効果」が発揮されます。
さらに、ワクチンを接種することができない人を守ることにもつながります。

2024年4月、最新の情報に更新しました。

定期接種と任意接種

定期接種

法に基づいた予防接種で市が実施します。市が接種費用を負担するので、無料で受けられます。
予防接種の副反応により、治療が必要になったなど健康被害が生じた場合は、法に基づく補償をうけることができます。
一部の定期接種は助成額に上限があり、自己負担金が発生します。

対象となる予防接種

  • ロタウイルスワクチン
  • B型肝炎
  • ヒブワクチン(インフルエンザ菌b・Hib)
  • 小児肺炎球菌
  • BCG
  • 二種混合(DT)
  • 四種混合(DPT-IPV)
  • 五種混合(DPT-IPV-Hib)
  • 麻しん風しん混合(MR混合)
  • 水痘(水ぼうそう)
  • 日本脳炎
  • 子宮頸がん予防ワクチン(HPV)
  • 高齢者インフルエンザ
  • 高齢者肺炎球菌
  • 新型コロナワクチン

など

任意接種

定期接種以外の予防接種や対象年齢ではない定期接種を、本人または保護者など希望者の判断で接種するものです。接種料金は自費となりますが、一部の予防接種(小児インフルエンザ、おたふくかぜ、風しんまたはMR(妊娠を希望する18歳以上の女性))は市が接種費用の助成をしております。
健康被害が生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構による補償となります。
なお、医学的に重要度が低いワクチンというわけではありません。

対象となる予防接種

  • おたふくかぜ
  • インフルエンザ(高齢者を除く)
  • 風しんまたはMR混合(定期接種の対象を除く)
  • 新型コロナワクチン(高齢者を除く)
  • A型肝炎ワクチン
  • 髄膜炎菌ワクチン
  • 帯状疱疹

など

市が助成しているものは、小児インフルエンザ、おたふくかぜ、風しんまたはMR(妊娠を希望する18歳以上の女性)の予防接種です。

関連リンク

予防接種の費用

定期接種

予防接種法に基づき実施されますので、接種費用は原則として公費です。
つまり、市が接種料金を負担するので、無料で受けられます。
一部の定期接種は助成額に上限があり、自己負担金が発生します。

任意接種(定期接種以外)の一部

任意接種のうち、小児インフルエンザ、おたふくかぜ、風しん又はMR(妊娠を希望する18歳以上の女性)は、市が接種費用の一部または全額助成をしております。

前述以外の任意接種

自費扱いとなります。料金は医療機関によって異なりますので、医療機関に直接お問い合わせください。

個別接種と集団接種

個別接種

予防接種協力(契約)医療機関での接種です。 ほとんどの医療機関で予約が必要となりますので、必ず希望する医療機関に問い合わせてから、受診してください。

集団接種

学校、保健センターなどを利用した接種です。現在、神栖市で実施している集団接種はありません。

このページに関するお問い合わせ

健康増進部 保健予防課
〒314-0121 茨城県神栖市溝口1746-1 保健・福祉会館 本館2階
電話:0299-92-0141 FAX:0299-90-1330
メール:yobo@city.kamisu.ibaraki.jp

市へのご意見・ご要望について

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