介護予防・日常生活支援総合事業
介護保険制度の改正により、2017年1月から「介護予防・日常生活支援総合事業」が始まります。
現在「要支援1・2」と認定された方が利用しているサービスである「介護予防給付」のうち、「訪問介護」と「通所介護」は、新しい総合事業である「介護予防・生活支援サービス事業」に移行されます。これは市町村ごとの独自の事業になります。
これまで、訪問介護や通所介護は、「要支援1・要支援2」と認定された方でなければ受けられませんでしたが、「基本チェックリスト」で一定の基準を満たせば利用できるようになります。
地域支援事業とは
介護保険の財源(介護保険料・国費・県費・市費で構成)をもとに市町村が取り組むサービスで、次の3つの事業で構成されています。
- 介護予防・日常生活支援総合事業
- 介護予防・生活支援サービス事業
- 一般介護予防事業
- 包括的支援事業
- 任意事業
事業所の方へのご案内
2016年11月に開催した事業者向け説明会の資料、事業者指定に係わる各種申請様式、質問票などを市ホームページに掲載しました。「事業所向け介護予防・日常生活支援総合事業」ページをご確認ください。
実施要項
介護予防・生活支援サービス事業
対象者
- 要介護認定で「要支援1」または「要支援2」と認定された方
- 要介護認定で「非該当」となった方、または、要介護認定申請をしていない方で「基本チェックリスト」によりサービス事業対象者と判定された方
事業内容
- 介護予防訪問介護(ヘルパーサービス):介護予防給付から移行
- 介護予防通所介護(デイサービス):介護予防給付から移行
- 通所型サービス (市では短期集中サービスとして介護予防教室を開催)
- 介護予防ケアマネジメント (サービスが適切に提供されるためのケアマネジメント)
一般介護予防事業
一般介護予防事業は、要支援、要介護状態の有無にかかわらず、すべての高齢者を対象に実施する事業です。高齢者自身も事業の担い手となり、地域のコミュニティを活性化する役割が期待されています。
初めてご利用になる方は、申請書の提出が必要です。教室等の空き状況によっては、ご希望の教室等を利用できない場合がありますので、ご了承ください。
事業内容
- シルバーリハビリ体操教室
- 水中ウォーキング教室
- 高齢者居場所づくり事業「いこいこかみす・こいこいはさき」
- 介護予防ボランティア(えがおあっぷサポーター)養成、など
その他の地域支援事業
包括的支援事業
- 総合相談事業(高齢者に関する相談窓口)
- 権利擁護事業(高齢者の権利を守る、虐待防止)
- 包括的・継続的ケアマネジメント事業
- 地域ケア会議の充実
- 在宅医療・介護連携推進事業
- 認知症総合支援事業
- 生活支援体制整備事業
任意事業
- 介護給付費適正化事業
- 家族介護支援事業
- 認知症サポーター養成事業
- 成年後見制度利用支援事業
- 福祉用具・住宅改修支援事業
サービス利用の流れ
このページに関するお問い合わせ
福祉部 長寿介護課
〒314-0121 茨城県神栖市溝口1746-1 保健・福祉会館 本館1階
電話:0299-91-1700 FAX:0299-93-2399
メール:chouju@city.kamisu.ibaraki.jp
長寿企画グループ 電話:0299-91-1700
介護保険グループ 電話:0299-91-1702
地域包括支援グループ 電話:0299-91-1701
はさき福祉センター 電話:0479-48-5150
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