介護予防・日常生活支援総合事業

ページ番号1002224 掲載日 2019年6月6日 更新日 2019年11月4日

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介護保険制度の改正により、2017年1月から「介護予防・日常生活支援総合事業」が始まります。
現在「要支援1・2」と認定された方が利用しているサービスである「介護予防給付」のうち、「訪問介護」と「通所介護」は、新しい総合事業である「介護予防・生活支援サービス事業」に移行されます。これは市町村ごとの独自の事業になります。
これまで、訪問介護や通所介護は、「要支援1・要支援2」と認定された方でなければ受けられませんでしたが、「基本チェックリスト」で一定の基準を満たせば利用できるようになります。

図:変更点の説明

地域支援事業とは

介護保険の財源(介護保険料・国費・県費・市費で構成)をもとに市町村が取り組むサービスで、次の3つの事業で構成されています。

  • 介護予防・日常生活支援総合事業
    • 介護予防・生活支援サービス事業
    • 一般介護予防事業
  • 包括的支援事業
  • 任意事業

事業所の方へのご案内

2016年11月に開催した事業者向け説明会の資料、事業者指定に係わる各種申請様式、質問票などを市ホームページに掲載しました。「事業所向け介護予防・日常生活支援総合事業」ページをご確認ください。

実施要項

介護予防・生活支援サービス事業

対象者

  • 要介護認定で「要支援1」または「要支援2」と認定された方
  • 要介護認定で「非該当」となった方、または、要介護認定申請をしていない方で「基本チェックリスト」によりサービス事業対象者と判定された方

事業内容

  • 介護予防訪問介護(ヘルパーサービス):介護予防給付から移行
  • 介護予防通所介護(デイサービス):介護予防給付から移行
  • 通所型サービス (市では短期集中サービスとして介護予防教室を開催)
  • 介護予防ケアマネジメント (サービスが適切に提供されるためのケアマネジメント)

一般介護予防事業

一般介護予防事業は、要支援、要介護状態の有無にかかわらず、すべての高齢者を対象に実施する事業です。高齢者自身も事業の担い手となり、地域のコミュニティを活性化する役割が期待されています。
初めてご利用になる方は、申請書の提出が必要です。教室等の空き状況によっては、ご希望の教室等を利用できない場合がありますので、ご了承ください。

事業内容

  • シルバーリハビリ体操教室
  • 水中ウォーキング教室
  • 高齢者居場所づくり事業「いこいこかみす・こいこいはさき」
  • 介護予防ボランティア(えがおあっぷサポーター)養成、など

その他の地域支援事業

包括的支援事業

  • 総合相談事業(高齢者に関する相談窓口)
  • 権利擁護事業(高齢者の権利を守る、虐待防止)
  • 包括的・継続的ケアマネジメント事業
  • 地域ケア会議の充実
  • 在宅医療・介護連携推進事業
  • 認知症総合支援事業
  • 生活支援体制整備事業

任意事業

  • 介護給付費適正化事業
  • 家族介護支援事業
  • 認知症サポーター養成事業
  • 成年後見制度利用支援事業
  • 福祉用具・住宅改修支援事業

サービス利用の流れ

このページに関するお問い合わせ

福祉部 長寿介護課
〒314-0121 茨城県神栖市溝口1746-1 保健・福祉会館 本館1階
電話:0299-91-1700 FAX:0299-93-2399
メール:chouju@city.kamisu.ibaraki.jp

長寿企画グループ 電話:0299-91-1700
介護保険グループ 電話:0299-91-1702
地域包括支援グループ 電話:0299-91-1701
はさき福祉センター 電話:0479-48-5150

市へのご意見・ご要望について

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