有機ヒ素化合物による地下水の汚染について説明会等の概要

ページ番号1003724 掲載日 2019年6月6日 更新日 2019年9月20日

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過去の住民説明会等の概要

平成23年12月10日

保健・福祉会館にて、次の内容等についての説明会が開催されました。

神栖市における有機ヒ素化合物の高濃度汚染対策事業について

  1. 高濃度汚染対策事業の背景
  2. 高濃度汚染対策事業の概要
  3. 地下水揚水処理の実績
  4. 地下水汚染の状況
  5. 高濃度汚染対策による効果
  6. 今後の対応

詳しくは、説明会配布資料をご確認ください。

平成23年7月2日

保健・福祉会館にて、次の内容等についての説明会が開催されました。

神栖市における有機ヒ素化合物に係る緊急措置事業について

環境省は緊急措置事業を平成23年7月以降も継続・拡充することとしました。

緊急措置事業の概要

ジフェニルアルシン酸のばく露が確認された方に対して、健康診査をおこなうとともに、医療費及び療養に要する費用を支給することにより治療を促し、並びに当該となる方のうち著しくジフェニルアルシン酸にばく露したと認められる方に対して、病歴、治療歴等に関する調査等をおこなうことにより、発症のメカニズム、治療法等を含めた症候及び病態の解明を図り、もって、その健康不安の解消等に資することを目的とします。

拡充する事業の概要

小児期にジフェニルアルシン酸にばく露され、相当程度の精神発達への影響がみられた方について、精神発達に関する症状等について、報告票及び面談等による調査を行い、より綿密な病態やその経過等について調査をおこなうことにより、症候及び病態の解明を図り、もって、その健康不安の解消等に資することを目的とします。

平成23年5月14日

保健・福祉会館にて、次の内容等についての説明会が開催されました。

平成21年度から22年度の処理施設の運転状況について

高濃度汚染対策は、A井戸周辺に存在する有機ヒ素化合物(DPAA)の約90%を除去することを目標に、平成21年3月に地下水処理施設を設置し、同年4月から揚水処理をおこないました。

施設の概要
  • 処理方式:粉末活性炭、疑集沈殿方式
  • 処理能力:地下水一日あたり300立方メートル
  • 排出管理基準値:総ヒ素濃度1リットルあたり0.01ミリグラム以下
  • 処理水放流方式:貯留層に処理水を貯留し、排出管理基準値以下であることを確認した後、下水道を経由して公共用水域へ放流
処理実績(平成21年4月~平成23年2月)
  • 総処理水量:約132,000立方メートル
  • 総ヒ素除去量:約160キログラム(有機ヒ素化合物として約142キログラム)

処理水は全て排出管理基準値(1リットルあたり0.01ミリグラム)以下でした。

地下水の水質調査結果

対策用の井戸から揚水した処理前の地下水における総ヒ素濃度は平成21年3月平均1リットルあたり8.6ミリグラムでしたが、平成22年2月には平均1リットルあたり0.6ミリグラムと大きく低下しました。

東日本大震災による影響について

平成23年3月11日の東日本大震災の発生に伴い、その後、処理施設の運転を停止していました。震災発生時の停止に問題なく、その後の調査においても破損がないことが確認されました。ただし、現場内においては、地割れ、地盤沈下に伴う配管等のズレ、井戸内への砂の推積が生じたため、復旧作業を実施しました。
なお、5月9~13日に復旧後の試運転を行い、地下水の揚水処理が正常に行えることが確認されました。

高濃度汚染対策の効果と今後の対策

地下水の水質調査結果

対策開始時、1リットルあたり20ミリグラムを超える高濃度のDPAAが確認されていたA井戸から半径25mまでの範囲の汚染地下水は、対策の経過に伴い濃度が低下し、平成23年2月時点ではすべてのモニタリング井戸において1リットルあたり0.1ミリグラム以下となり、対策開始時に1リットルあたり1.0ミリグラムを超えていた井戸は、90%以上の濃度が減少しました。
地震後のモニタリング結果ではA井戸周辺の井戸において1リットルあたり1.2ミリグラムを確認しましたが、その他のモニタリング井戸で大きな変化はありませんでした。
一方、コンクリート様の塊を除去した掘削調査地点内は、全体的には濃度低下傾向ではありますが、地震後の分析で1リットルあたり5.7ミリグラムを示す箇所もあり、未だ付近と比較すると濃度が高い状況にあります。

高濃度汚染対策の効果

各モニタリング井戸の濃度低下状況、そして対策により除去した有機ヒ素量から推定すると、A井戸周辺の有機ヒ素化合物の約90%程度は除去され、当初の目標は概ね達成されたものと考えられますが、掘削調査地点については、引き続き対策が必要と判断しています。
また、NO39井戸につきましては、モニタリングにより監視し、必要に応じて検討します。

今後の対策について

平成23年5月16日以降、掘削調査地点の土留め矢板撤去に伴う周辺地下水への影響をできる限り低減するために、矢板内の揚水井戸及びモニタリング孔の濃度が、その他周辺観測井戸で確認されている濃度と同程度になることを目標として、集中的な揚水対策をおこないます。
また、掘削調査地点外についてはこれまで稼動させていたB-1,F-15,C-1井戸の揚水停止に伴う影響を見極めるためのモニタリングをおこないます。

平成22年4月17日

保健・福祉会館にて、次の内容等についての説明会が開催されました。

処理施設の運転状況について

処理実績(平成21年4月~平成22年3月)
  • 総処理量:約59,000立方メートル
  • ヒ素回収量:約112キログラム

処理水は全て排出管理基準値(1リットルあたり0.01ミリグラム)以下であることを確認した後、下水道に放流しました。

地下水の水質調査結果

6井戸から揚水した、処理前の地下水における総ヒ素濃度は平成21年3月で平均1リットルあたり8.6ミリグラムでしたが、平成22年3月には平均1リットルあたり0.8ミリグラムと、大きく低下してきました。

平成22年度の運転計画について

運転開始から現在まで、施設は土曜、日曜、祝日を除く週5日、24時間運転を実施してきたが、ヒ素の回収をさらに進めるため、5月から土曜日を運転日とし、週6日、24時間運転を実施することを計画しています。このことにより、処理水量10,000立方メートル増加することができます。

平成20年6月14日

保健・福祉会館にて、次の内容等についての説明会が開催されました。

緊急措置事業について

平成15年の被害発生から、健康被害者に対して医療費給付や健康管理調査を5年間実施してきましたが、さらに3年間継続していくことになりました。

ジフェニルアルシン酸(DPAA)による健康影響について

DPAAの代謝等

DPAAは消化器からの吸収性が高く、皮膚からの吸収も認められましたが、直接飲んだときに比べてごく微量であることがわかりました。

DPAAの毒性

動物実験の結果から、神経系血液肝臓に毒性が認められましたが、性差があることや次世代へ奇形を誘発する作用はないことがわかりました。

健康リスク評価

ヒトへの毒性影響は中枢神経系に対するものが主であることがわかりました。また、ヒトへの毒性が認められない濃度は1リットルあたり0.01ミリグラム以下と推定されました。

汚染メカニズムについて

詳細におこなったシミュレーションの結果、掘削調査で発見されたコンクリート様の塊が地域全体の汚染源である可能性が高いと考えられました。
また、有機ヒ素化合物は神栖市内にあった旧軍関係施設にて製造・保有されていたものではないと判断されました。

高濃度汚染対策について

現在でも汚染源周辺で検出される高濃度の有機ヒ素化合物を除去するため、平成20年度から平成22年度まで高濃度汚染対策が実施されます。

平成18年7月31日

保健・福祉会館にて、3月に鹿島共同再資源化センターでおこなわれた確認試験の結果と専門家からいただいた技術的評価の内容について、環境省が説明会を開きました。

確認試験結果の概要

  • 混焼率を3~4%で実施した結果、焼却炉の燃焼温度にほとんど影響を与えることはありませんでした。
  • 煙突からの排ガスにヒ素は検出されず、排ガス処理装置で確実に捕集されていました。
  • 灰に残留したヒ素から有機ヒ素は検出されず、無機化されたことが確認されました。また、灰からのヒ素溶出試験でも1リットルあたり0.005ミリグラム以下で埋立基準値の1リットルあたり0.3ミリグラムを大きく下回りました。

この結果、廃棄物と混焼する汚染土壌等の割合(混焼率)と燃焼温度を適切に管理すれば、同センターにおいて安全に焼却処理することは技術的に可能であると判断されました。

今後作業中の安全確保を十分に図りながら、汚染土壌等の本格処理に向けて土壌等の密閉容器への詰め替え、新規保管テントの設置等の準備を進めていくことになりました。

平成18年2月8日

神栖市中央公民館小ホールにて、有機ヒ素化合物による地下水汚染に伴い環境省が実施した汚染源堀削調査で生じた汚染土壌等の処理について、環境省が説明会をおこないました。説明の主な要旨は次のとおりです。

計画の概要

平成16年12月から開始された汚染源堀削調査で発生し、現在亀の甲団地内の保管テントに保管されている汚染土壌等(コンクリート様の塊と木くず等含む)約2,100トンと有機ヒ素に汚染された米約14トンを鹿島共同再資源化センター(神栖市東和田)で焼却処理します。汚染土壌等を、同センターが通常受け入れている廃棄物と混ぜて燃焼させることによって、有機ヒ素化合物を無機ヒ素、水、二酸化炭素に分解して処理をします。

検討経過

汚染土壌等の処理については、複数の処理技術について見当を実施してきたところですが、自区内における焼却処理が最良という見解に達し、市内の鹿島共同再資源化センターにおける焼却処理について技術的検討を進めることになりました。
検討に当たっては実験室での検証から同センターと同様の構造を有する焼却施設での試験と、規模を変えて実証実験をおこないました。その結果、汚染土壌等に含まれるヒ素の量は全て埋立基準値以下であること、ガス中のヒ素は排ガス処理装置により捕捉され煙突からは排出されないことが確認されました。
これらの検討結果から、専門家による検討委員会は同センターにおける焼却処理が技術的に可能であると判断しました。

今後の予定

同センターでの本格処理に向けて、最終的な確認・評価をおこなうため、3月中に同センターにおける確認試験を公開でおこなうことになりました。その後、あらためて確認試験結果の技術的評価を専門家による検討会から得て、同センターにおける本格処理の実施等について決定されることとなりました。

その他

汚染土壌等は現在の保管テントから鹿島臨海工業地帯内の県有地内に設置される予定の保管テントにいったん移され同センターに搬入されます。処理完了までの期間は最大で約2年間とみこまれています。

汚染メカニズム解明調査の状況について

この調査の一環として、A井戸近傍、B地区、ABトラック南西部及び掘削調査地点において揚水調査を追加で実施しました。また、定期的におこなわれている地下水のモニタリングによる昨年秋の地下水の状況はA井戸からB地区方面へ向かう傾向があり、ABトラックの南西部から南西に向かう流れになっていました。
今後、南西部にモニタリング箇所を追加し、継続して行い地下水の動向について把握をおこなっていきます。

平成17年11月28日

フェニルアルシン酸の健康影響調査等に関する住民説明会が神栖市保健・福祉会館でおこなわれました。

フェニルアルシン酸の健康影響調査

ジフェニルアルシン酸による健康被害が発生して以来、専門家による調査研究がおこなわれてきましたが、これまでにわかってきたことについて各研究班から報告がありました。

分析研究班

地下水、土壌などの環境試料や髪、爪などの生体試料からDPAAを測定可能な複数の手法を確立しました。引き続き関連物質の測定方法の研究を進めます。

毒性研究班

DPAAの細胞障害性は亜ヒ酸(3価)とヒ酸(5価)の中間程度にあたるとみられ、ヒ酸に比べ比較的脳へ移行しやすいことがわかりました。摂取後、体内においては大部分が代謝されずに尿中へ排出されること、また、これらの有機ヒ素化合物の毒性発現は一様でないこと等が判明しました。さらに継続して研究を進めていきます。

臨床研究班

脳機能への影響を解析するため、脳血流の正常対照群データベース化を推進するとともに、脳における糖代謝低下を解析しました。脳の糖代謝は曝露中止後一年経過後も多くの被験者で低下が見られました。小児では小脳、後頭葉などで血流低下が見られ、精神運動発達遅滞等を示す例もありました。引き続き、データベース化を推進しながら臨床研究を進めていきます。

疫学研究班

地下水、土壌などの環境試料や髪、爪などの生体試料からDPAAを測定可能な複数の手法を確立しました。引き続き関連物質の測定方法の研究を進めます。

パンフレット「ジフェニルアルシン酸Q&A」

環境省、茨城県、神栖市では、これらの調査研究の結果及び専門家の見解等を踏まえて、現時点における健康影響に関する知見等をまとめたパンフレット「ジフェニルアルシン酸Q&A」を作製しました。

平成17年6月29日

環境省で専門家からなる毒ガス弾にかかる総合調査検討会がおこなわれ神栖市の有機ヒ素汚染のメカニズムの解明調査について中間報告書が取りまとめられました。また同日、神栖市保健・福祉会館において環境省による住民説明会がおこなわれ、中間報告書の内容と今後の対策について環境省の担当者などから説明がなされました。

神栖市の汚染メカニズム解明調査中間報告書の主なポイントについて

  • コンクリート様の塊内のジフェニルアルシン酸は毒ガスの分解したものではなく、原料として製造されたものがコンクリートに混ぜられた可能性が高い。
  • 投入された時期は平成5年6月28日以降のいけすの埋め戻しに近い時期である可能性が高い。また、投入者は特定できなかった。
  • ジフェニルアルシン酸が大量に製造された事例は旧軍にかかるもの以外に情報はなく、コンクリート様の塊内のジフェニルアルシン酸は旧軍に関連するものである可能性が高い。
  • 別の汚染源が存在する可能性は完全に否定できないが、コンクリート様の塊が今回の汚染源で、塊から漏出したジフェニルアルシン酸が地下水流によりA井戸を汚染させ、さらに西方向に移動してB地区の汚染も引き起こされた可能性が高い。
中間報告書

環境省の今後の取り組み

  • 健康被害にかかる緊急措置事業等の継続汚染メカニズム
  • 解明調査等の継続
  • コンクリート様の塊を投入した者の探索
  • 掘削調査で発生した汚染土壌等の適切な処理
  • 毒ガス情報センターでの情報収集
資料

市制施行は平成17年8月1日からですが、文中の施設等の表記は現神栖市における呼称で統一させていただいています。

平成17年2月22日

環境省で専門家からなる毒ガス弾にかかる検討会がおこなわれたことを受けて、神栖市中央公民館において、汚染源調査の現状と今後の予定について環境省の担当者などから説明がなされました。

調査の経過報告

掘削調査は地表面から深さ 2.5メートルの位置まですすめられ、従前に発見されたコンクリートの様な大きな塊のほかに、掘削エリアの西側と北側にも塊が発見されました。これらの塊は東西方向に1メートル、南北方向に2~3メートル程度の大きさでした。
これら3つの塊について、コアサンプルを採取し検査したところ、大きい塊の表面付近から最大20,000ppメートル(暫定値)の総ヒ素が検出されました。
また、塊の直下の粘土層までは高濃度でしたが、さらに下の砂質土では濃度が低くなっており、塊の位置と高濃度のヒ素の分布がほぼ一致しました。
なお、塊の周辺や内部から空き缶が発見されており、缶のデザインなどから1989年(平成元年)以降のものであることがわかっています。

今後について

今後は、このコンクリートの塊を除去し、下部の土壌や塊の成分の詳細な分析をおこないます。また、汚染が塊周辺に集中していることなどから、塊自体が掘削エリア内の汚染源である可能性が高いとみられています。
そのため、当初の掘削エリア全体を4メートルまで掘削する予定でしたが、塊のある部分のみを掘り下げ、その他の部分は土壌分析によって特に高い汚染が確認された部分を掘削していくことになりました。

さらに、揚水調査を実施し、A井戸との関係等汚染メカニズムの解明に向けた調査を継続していくことと、あわせて、これらの掘削調査等の作業期間が今年の夏ごろまでかかることが説明されました。

市制施行は平成17年8月1日からですが、文中の施設等の表記は現神栖市における呼称で統一させていただいています。

平成17年1月20日

神栖市保健・福祉会館において、環境省の担当者などから、約50名の出席者の方々に、ビデオや資料を使って汚染源調査の進捗状況について説明がなされました。

経過報告について

掘削調査は昨年の12月24日からおこなわれ、最も汚染濃度が濃い部分を先行して掘削している際に、深さ約2メートル地点からコンクリートの塊の様なものが発見されました。この塊は東西方向に10メートル、南北方向に8メートルの大きさで、厚さが1メートル以上あることが現在までにわかっています。
そのコンクリートの塊の様なものとその内部に点在する白い結晶の様な物質及びその周囲の土壌を分析したところ、白い結晶の様な物質から約 10,000ppメートル、塊のサンプルから約600ppメートル、塊の周りの土壌からは最大で約1,000ppメートルの濃度のジフェニルアルシン酸(DPAA)を検出しました。
なお、DPAA関連物質以外の毒ガス成分は検出されませんでした。

今後について

現時点では、このコンクリートの塊の様なものが汚染源と特定するようなことはできないため、更に、この塊の周りとその下側を重点的に調査していきます。あわせて塊の周りの土壌の分析や塊の内部の状況について、安全性を確認しながら、塊内部のサンプルを採取して分析をすすめるとともに、塊の安全な除去方法について検討していくこととなりました。

市制施行は平成17年8月1日からですが、文中の施設等の表記は現神栖市における呼称で統一させていただいています。

平成16年11月29日

神栖市保健・福祉会館において、現在環境省が行っている汚染源の掘削調査について説明会が開催され、環境省から今後の工事予定や現在までに判明した環境調査の結果について説明がおこなわれました。

調査の経過と今後の予定について

掘削調査は準備工事の遅れなどから、当初の計画から2か月程度遅れており、実際の掘削は12月24日頃におこなわれる予定です。また、環境省から、年度内に工事を完了させるために作業時間の延長をしたい旨、申し入れがなされました。
環境調査では地下水に動態を把握するために、観測孔からのデータを収集分析をおこなっており、平成16年8月のデータではB地区におけるジフェニルアルシン酸の分布濃度に変化が見られるため、観測継続していくとの方針が示されました。

市制施行は平成17年8月1日からですが、文中の施設等の表記は現神栖市における呼称で統一させていただいています。

平成16年8月19日

神栖市保健・福祉会館において説明会がおこなわれ、今後の作業予定や工事関係車輌の通行経路などが説明されました。

今後の作業について

近隣での農作業に配慮し、準備作業を一時中断させ9月10日頃から再開することとしました。次に、関係車輌の交通経路が示され、通学時間を避けての通行や安全速度の遵守などの交通安全対策について説明がおこなわれました。

また、この中断により本掘削が11月中旬頃になるなど、工事計画の見直しがなされました。

資料

市制施行は平成17年8月1日からですが、文中の施設等の表記は現神栖市における呼称で統一させていただいています。

平成16年8月1日

神栖市保健・福祉会館において、汚染源掘削調査の概要が説明されました。

調査計画

8月上旬から準備作業等にかかることや、作業計画の説明・各工程での作業内容などが説明されました。また、工事の節目毎に説明会を開くことや、現場付近に掲示板を設置するなど情報公開に努めるよう報告されました。

計画の詳細

市制施行は平成17年8月1日からですが、文中の施設等の表記は現神栖市における呼称で統一させていただいています。

平成16年6月12日

神栖市文化センターにおいて、環境省が参加した約150名の住民に調査概要の説明会と中間報告をおこないました。

調査の概要と中間報告

ABトラック(環境基準の450倍と40倍のヒ素が検出された井戸のそれぞれから半径500メートルの区域)の方を対象に、本年度おこなう予定の掘削調査の概要説明とこれまで行なってきたジフェニルアルシン酸の毒性試験や経皮吸収試験の中間報告がおこなわれました。

  • 掘削調査はレーダー探査等から着手し、今秋以降に本格的な掘削に取りかかる見通しで、安全面にも十分な対策を講じることなどを、環境省の担当者から説明がおこなわれました。
  • 健康影響に関する試験の中間報告では、皮膚から吸収されることが僅かながら認められたため、ジフェニルアルシン酸が検出された場合には、念のために入浴への使用を控えることなどと説明を受けました。

市制施行は平成17年8月1日からですが、文中の施設等の表記は現神栖市における呼称で統一させていただいています。

平成16年4月26日

神栖市保健・福祉会館において、環境省が行っている有機ヒ素の汚染源調査について住民説明会がおこなわれました。

検討会の結果報告と今後について

  • 「国内における毒ガス弾等に関する総合調査検討会」での検討された結果により、調査箇所の土壌から環境基準の1万7千倍のヒ素が検出されたことや、今後おこなわれる掘削計画等、調査の方針について説明がおこなわれました。
  • この高濃度地点は汚染源があるとみられたA井戸南東90メートル地点からさらに10メートルほど延長した線上付近で、この地点を中心に掘削をおこなうことになりました。
  • B地区では、その中心の北西25メートル地点の深さ15メートルで0.47ppmのヒ素が検出されたため、さらに汚染源の有無を確認していくことになりました。

市制施行は平成17年8月1日からですが、文中の施設等の表記は現神栖市における呼称で統一させていただいています。

平成16年2月18日

神栖市保健・福祉会館において、環境省が行っている汚染源調査について住民説明会がおこなわれました。

調査の結果報告について

  • A井戸の南東90メートル地点のボーリングで環境基準値の約3200倍にあたるジフェニルアルシン酸が検出され、この地点に汚染源が存在する可能性が高いことがわかりました。これを受けてこの地点の掘削調査をおこなうことになりました。
  • B地区(A井戸の西方約1キロメートル付近で比較的高濃度のヒ素が検出された区域)では、中心部の周囲に11本のボーリングをおこなったところ15メートルより深い位置で最大0.024ppmのジフェニルアルシン酸が検出されました。さらに汚染源の絞込み等をおこなう予定です。

市制施行は平成17年8月1日からですが、文中の施設等の表記は現神栖市における呼称で統一させていただいています。

平成15年11月10日

神栖市大野原コミュニティセンターにおいて、環境省がおこなっている汚染源調査について住民説明会がおこなわれました。

調査の結果報告について

  • A井戸を取り囲むように8本のボーリング調査と探査をおこなったところ、汚染が深く、広い範囲に存在することがわかりました。
  • 汚染の外縁を把握するため、A井戸から50~200メートル離れた範囲でボーリングをおこなった結果、A井戸の西へ50メートルほどの地点の深さ20メートル付近とA井戸近傍の深さ20メートル付近から検出された以外には検出されませんでした。
  • 引き続き、汚染範囲の把握と絞込みのためにボーリング調査の追加と井戸水調査をおこなうことになりました。

市制施行は平成17年8月1日からですが、文中の施設等の表記は現神栖市における呼称で統一させていただいています。

平成15年7月29日

神栖市文化センターにて、環境省がおこなっているヒ素汚染の環境調査の結果について住民説明会がおこなわれました。

環境調査の結果について

汚染源調査は、この年の5月下旬から7月上旬にかけて通称A井戸の10メートル四方の範囲で地歴調査、物理探査やボーリング調査をおこないました。

地歴調査

周辺の土地の利用状況などを調査したところ、昭和50年頃に砂利採取がおこなわれていたことが判明しました。

物理探査

レーダー探査により地表の水平磁気探査と深さ15メートルの磁気探査をおこないましたが、汚染源の特定につながる結果は得られませんでした。

ボーリング調査

ボーリング孔により地下水の流れを調べた結果、A井戸の南西から北、または北東へ向かう流れがあることがわかりました。土壌調査においては土壌のヒ素濃度を調べましたが、A井戸の東側の深さ13メートル付近で最大1リットルあたり0.1ミリグラムを検出したのみで、地下水についてもボーリング地点から高濃度のヒ素は検出されませんでした。

A井戸の地下水を連続揚水してヒ素の検査をおこなったところ、採水開始直後はヒ素は検出されませんでしたが、2時間経過時にジフェニルアルシン酸が検出されました。このことからA井戸の汚染は地下水のくみ上げにより近傍にある汚染物質を引き込んだ可能性が高いことが示されました。

今後の方針

汚染源の特定には至りませんでしたが、A井戸周辺に汚染源が存在する可能性が高いことが示されたため、新たな観測井戸の設置などで地下水流の把握とヒ素濃度の検査を行い、汚染源の絞込みをおこないます。
また、A井戸の西1キロメートルで高濃度のヒ素が検出されて地区についても地歴調査や既存井戸の調査などにより地下水の動向を把握していきます。

市制施行は平成17年8月1日からですが、文中の施設等の表記は現神栖市における呼称で統一させていただいています。

平成15年4月30日

神栖市文化センターにて、茨城県は450倍のヒ素が検出され、住民に健康被害がでたことにより、これまでおこなった環境調査や対応について住民説明会をおこないました。

概要

これまでの経過

木崎地区の住民に手足の震えなどの症状がでたことから飲用していた地下水を調べたところ、環境基準(1リットルあたり0.01ミリグラム)の450倍のヒ素が検出されました。その後の検査でこのヒ素は有機ヒ素のジフェニルアルシン酸であることがわかりました。
この有機ヒ素は自然界に存在するものではなく、旧日本軍の赤剤という毒ガス成分に酷似していること、終戦間際の神栖の状況から旧日本軍の毒ガス由来ではないかとされています。

調査等の概要
  1. 水質検査の状況
    950件の井戸が検査され、比較的高濃度の井戸が13件あり、うち11件がまとまって検出されました。
  2. 健康調査
    症状のあった住民の健康診断をおこなったところ、ほぼ共通して手の震え、歩行障害等がみられました。これらの大部分の方は汚染地下水の飲用を中止した後は、症状が改善しています。
  3. 土壌調査
    2か所の汚染井戸周辺で表層土壌調査を10か所、ボーリングを6か所行いヒ素の分析をしましたが、酸抽出量、溶出量とも基準値以下で県内の水田や畑と同レベル以下でした。
  4. 農産物の状況
    ピーマン、トマトの分析をした結果、ヒ素は検出されませんでした。

今後の方針

飲用井戸の検査区域を拡大してヒ素の検査を実施します。また、基準の10倍のヒ素が検出された井戸の使用者に対し健康調査をおこないます。

市制施行は平成17年8月1日からですが、文中の施設等の表記は現神栖市における呼称で統一させていただいています。

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生活環境部 環境課
〒314-0192 茨城県神栖市溝口4991-5 本庁舎1階
電話:0299-90-1146 FAX:0299-90-1031
メール:kankyo@city.kamisu.ibaraki.jp

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