令和2年度:主な施策の概要
令和2年度の新規事業と拡充事業についてご説明します。
子育て支援
子育て支援についてご説明します。
結婚活動支援事業
市主催の婚活イベントは、募集定員以上の申し込みがあり盛況です。さらに、事前セミナーの実施により、多くのカップルが誕生しています。
しかし、カップルになっても経験不足等により、交際の継続性に課題があるため、イベント終了後に事後セミナー等を実施し、カップル成立後のフォローアップに力を注いでまいります。
また、市主催の婚活イベントがきっかけで婚姻したカップルに成婚祝記念品を贈呈し、市として祝意を表すとともに成婚数の把握に努めます。
気運醸成・啓発
- 高校生向けライフデザインセミナー
- ビギナー向けセミナー付き交流会(オンラインで実施予定)
支援者育成
- 結婚支援者向けセミナー(新型コロナウイルス感染拡大予防のため中止)
- 婚活支援事業補助金
- 婚活イベントサポート事業
多種多様なイベントの実施
- 年代別婚活パーティー(オンラインで実施予定)
- スポーツ観戦婚活(新型コロナウイルス感染拡大予防のため中止):新規事業
- 婚活バスツアー(新型コロナウイルス感染拡大予防のため中止)
- フォローアップ交流会(新型コロナウイルス感染拡大予防のため中止)
ご成婚の方へ
成婚祝記念品の贈呈:新規事業
学力向上推進事業
学習支援体制の充実や教職員の資質向上を図り、児童生徒の確かな学力の定着を目指します。
主体的・対話的で深い学びの実現
教職員の指導力の向上
- アクティブ・ティーチャーによる神栖市授業スタイルの継承、深化、発展を図ります。
- 校内研修支援を通して、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善ならびに神栖市授業スタイルの自校化・自分化を目指します。
- カリキュラム・マネジメントによる育むべき資質・能力の明確化と教職員の協働体制の確立を図ります。
主体的に学び社会で活躍できる児童生徒の育成
- 習得した知識・技能を活用し、主体的・対話的に深く学び、課題を発見・解決し、実生活に活かせる人材を育成します。
- グローバル化や多様化に対応し、コミュニケーション能力、課題解決能力、協調性、論理的思考力を含めた汎用的能力を備えた人材を育成します。
- 生涯にわたって学び続ける力を育み、地域を愛し、社会に貢献できる人材を育成します。
全国学力・学習状況調査結果の分析と授業改善
児童生徒の学力や学習状況を把握・分析することにより、教育活動の結果を検証し、授業の改善を図ります。
学習支援体制の充実
きめ細やかな指導体制
市教諭、学習指導補助員等を小中学校に配置し、少人数学級編制ティームティーチングなど、一人一人を大切にしたきめ細やかな指導をおこない基礎的・基本的な学力の定着を図ります。
海外派遣研修事業:新規事業
中学生を海外(オーストラリア)に派遣し、英語を中心とした実践的なコミュニケーション能力の向上を図ります。
なお、2020年度は新型コロナウイルス感染症の影響により中止しました。
英語力向上
- 外国人指導助手を全校に配置し、効果的な「英語による指導」を実践します。
- British Hills(福島県天栄村)での宿泊研修を通じて英語力や国際感覚を育成します。
なお、2020年度は新型コロナウイルス感染症の影響により中止しました。 - 民間の外部検定試験GTECを活用し、英語力の伸びと課題を正確に把握し、教員の指導改善のPDCAサイクルを確立します。
自主学習支援(放課後こども教室)
主体的に学習や体験活動に取り組む場所をつくり、豊かな心を育み、基礎学力の向上を目指します。
なお、2020年度は新型コロナウイルス感染症の影響により中止しました。
安全・安心
安全・安心についてご説明します。
災害対策事業
津波防災地域づくり推進計画の策定:新規事業
将来起こりうる津波災害の防止軽減のためハード ・ ソフトの施策を組み合わせた「多重防御」による津波防災対策を推進するため 津波防災地域づくり推進計画を策定します。
応急給水用給水車の配備:新規事業
災害による断水時に給水車での個別給水や、病院等の受水槽への応急給水をおこなうため、加圧ポンプを搭載した給水車を配備します。
国土強靱化地域計画の策定:新規事業
大規模自然災害等に備えるため、事前防災・減災と迅速な復旧復興に資する施策を、まちづくり政策や産業政策も含めた総合的な取り組みとして計画的に実施し、強靱な地域を推進するため、国土強靱化地域計画を策定します。
交通安全施設整備事業
大野原・大野原中央地区は、小学校2校と中学校および高等学校があり、毎年、路面標示の塗り直し等の交通安全対策を進めています。しかし、2020年9月、優先道路が切り替わる2路線の交差点において、小学生が同乗する車両の重傷事故を含め1か月内に2件の交通事故が連続して発生しています。
今回、茨城県警と協議のうえ特に事故が頻発し、急務性のある2路線の交差点について、重点的な再発防止対策を実施します。
対策箇所
大野原・大野原中央地区の交差点10か所(優先道路が切り替わる2路線の事故多発交差点)
対策内容
- 路面標示(止まれ強調・交差点黄色枠)の新設工事
- ポストコーン・チャッターバーの新設整備
健康・長寿・医療
健康・長寿・医療についてご説明します。
矢田部ふれあい館管理事業
グラウンド・ゴルフ場の整備:新規事業
矢田部ふれあい館の敷地内における旧ゲートボール場用地について、身近な生涯スポーツとして、グラウンド・ゴルフができるよう整備をおこないます。
- 整備面積:1,530平方メートル
健康増進施策
健康増進施策として、ロタウイルス予防接種費用の新規助成や、成人風しん予防接種費用の追加助成を実施します。また、がん検診の個人負担金を無料とし、新たに検診のインターネット予約サービスを導入します。
予防接種の費用助成
乳児のロタウイルス定期予防接種:新規事業
ロタウイルスによる重症胃腸炎の予防を目的に、ロタウイルスワクチンの助成を10月1日から開始しました。
対象は、8月1日以降生まれの乳児です。
成人風しんの予防接種費用助成:拡充事業
妊婦の発症リスクの低減と流行の予防を目的に、妊娠を希望する女性が任意で接種する予防接種費用のうち、3,000円を助成します。
また、1962年(昭和37年)4月2日生まれ~1979年(昭和54年)4月1日生まれの男性は、クーポン券を使用し無料で抗体検査を受けられ、検査結果が陰性の場合には無料で、予防接種(定期接種)が受けられます。
がん検診の費用助成
- がん検診のインターネット予約サービスの導入:新規事業
- がん検診の個人負担金無料化
市民の利便性および受診率の向上を図ることで、がんの早期発見と健康の保持増進につなげるため、各検診の個人負担金を無料化し、受診率の向上に取り組みます。
検診対象者
- 子宮がん:20才以上
- 胃・大腸がん:30才以上
- 乳がん(超音波):30~56才
- 乳がん(マンモグラフィ)・肝炎ウイルスがん:40才以上
- 前立腺がん:50才以上
予約方法
電話、窓口、スマートフォン・パソコン(インターネットを活用した24時間受付)
医療特別対策事業
継続事業(主な事業)
市内医療機関の活動の維持促進を図り、市民が安心して医療が受けられるよう地域医療体制を確保していきます。
- 医師確保事業補助金
- 寄附講座開設費寄附金(予定大学:筑波大学、日本医科大学、東京医科大学)
- 診療所開業事業費貸付金(市内に新たに診療所を開設する場合の経費の一部貸与)
- 救急医療体制支援補助金(循環器系の救急医療体制(ホットライン等)の維持支援)
- 高度医療機器整備費補助金
- 地域医療体制検討業務委託(令和元年度の検討委員会における課題等について、より具体的な施策とするための分科会等を開催)
拡充事業(若手医師確保事業):若手医師きらっせプロジェクト
その1:若手医師受入支援事業補助金
指導医や若手医師にとって、安心して医療や教育研修に専念できるように指導時間の確保やIT化等による指導体制等の確保をおこないます。
- ハード支援:病院内の情報・教育研修施設整備等の一部補助
- ソフト支援:指導医赴任手当、国内外の研修参加等への一部補助
その2:若手医師確保情報発信等事業
医学生や若手医師が魅力に感じる市の独自の教育や研修プログラム等を専用ホームページの設置やメールマガジン、医学雑誌への掲載等で積極的な情報発信をおこないます。
- 産業医学基礎研修会の開催
新規事業
その1:病院再編統合建設事業補助金
再編統合計画に沿って整備を予定している、新病院の基本設計等に要する経費の一部を補助します。
その2:鹿行南部地域周産期医療体制支援事業負担金
現行の制度を廃止し、鹿行南部3市(神栖・鹿嶋・潮来市)で負担金を拠出し、地域内の周産期医療を担う医療機関に対し支援します。
イメージアップ・定住交流促進
イメージアップ・定住交流促進についてご説明します。
東京オリンピック・パラリンピック推進事業:拡充事業
本事業は、大会延期により2021年度に繰り越しとなりました。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における事前キャンプの誘致やカシマサッカースタジアムでおこなわれる本大会の事前練習等を誘致することにより、参加する国々や地域の選手と市民が、スポーツ、文化、経済などの多様な分野において交流することにより、地域の活性化等を図ります。
事前キャンプ受け入れ対応
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の事前キャンプの受け入れ
受け入れの想定
サッカーを含め、2~3の国・競技
実施内訳
- 練習会場の提供、宿泊や食事の支援
- 市内移動、市内等観光支援
- 市民との交流企画、機運醸成等
かみす子育て住まいる給付金
2020年4月1日以降に取得した住宅(新築、建売、中古)が給付対象住宅となります。
なお、2020年3月31日までに取得した住宅は若年世帯住宅取得補助金に該当します。
申請期間は2020年4月1日以降の登記原因の日付から2年以内です。
給付制度の概要:拡充
基本額:25万円
- 年齢要件:申請者またはその配偶者が45歳未満
- 同居要件:次のいずれか
- 高校生相当以下 1人以上
- 親もしくは満65歳以上の親族
居住地域誘導
次のいずれか
- 市街化区域での取得:5万円加算
- 柳川中央(市が販売する区画)での取得:15万円加算
子育て支援
高校生相当以下2人目以降1人につき10万円加算
移住支援
世帯全員での移住:30万円加算(4月1日以降の転入)
最大給付(100万円)の例
- 基本額:25万円
- 柳川中央:15万円
- 子ども4人:30万円
- 移住支援:30万円
広報戦略事業:拡充事業
市の魅力向上やPRに向けた強み弱みを分析し、戦略的・効果的に情報発信し、定住人口および交流人口の拡大による地域の活性化を図ります。
事業その1:戦略的な情報発信
- 市の魅力情報発信サイトの運営
- 市民インフルエンサー(YouTuber,ブロガー等の情報訴求力のある方)の発掘・モニターツアーの実施
- まちのにぎわいづくりに向けた調査(息栖神社、神之池周辺等)
- イベント出展、販促物等の企画等
- エフエムかしまにおける市情報番組「かみす放送局」の番組制作(学校紹介、行政情報、イベント紹介等)
事業その2:情報発信力強化
- 市民のPR力の育成・向上(セミナーの開催等)
- 市職員の広報・PR力の育成・向上(プレス活用研修等)
スポーツツーリズム推進事業
「スポーツするなら神栖でしょ!!」をキャッチコピーとして、スポーツ合宿や大会の主催者およびスポーツに興味がある方への認知度向上を目指し、合宿や大会等による神栖市への来訪者を増やし、交流人口の増加と地域の活性化を図ります。
スポーツ施設利活用方策実施業務:主な拡充事業
インターネット広告関連事業
GoogleやYahoo!等を利用したスポーツ関連のウェブサイトへのバナー広告や、インターネットでのキーワード検索時の上位へ表示させる広告などの掲載期間を長くしPRの強化します。
また、かみす防災アリーナを利用した合宿開催を主としたインドアスポーツのウェブスポーツマガジンへの広告を実施します。
スポーツイベント等の開催
市内外を対象としたスポーツ教室やトレーナーセミナーをおこない、「スポーツするなら神栖でしょ!!」のイメージを作ります。
アスリート向けレシピおよびリーフレット印刷
開発したアスリート向けのレシピ集の印刷・スポーツツーリズム推進室の案内リーフレットを増刷します。
まちのにぎわいづくり事業
当市が誇ることができる資源(息栖神社(東国三社)や海水浴場、特産品等)を活用してまちのにぎわいを創出し、交流人口の拡大を図ります。
新規事業について
息栖神社は、鹿島神宮、香取神宮とともに東国三社の一つと称され、多くの文人墨客が訪れてきました。水上交通が盛んな頃は息栖河岸とともに、まちの賑わいを創り出してきました。近年は東国三社詣やパワースポット巡りで、参拝者が増加しています。
息栖神社(東国三社)を核とした広域観光の推進に向けた調査(歴史等の調査、先進地視察等)
息栖神社と神之池を中心テーマとして、市民や有識者を交え、何をどのようにPRするか、PR媒体は何を使うか、今後の魅力づくりをどうするか、施設等が必要かなどについて調査します。
息栖神社周辺の駐車場整備(伐開・整地)
大型観光バスおよびコミュニティバス停留所、一般車両用の駐車場の整備をおこないます。
息栖神社周辺森林下草除草、整理伐
下草の除草、整理伐等を実施します。
東国三社PR大使の検討
既存の水郷三都観光推進協議会(香取市、鹿嶋市、潮来市と各市の観光団体等で構成)の事業の一つとして東国三社大使事業を検討します。
神之池周辺の魅力づくり(樹木調査業務)
神之池周辺の魅力作りとして、すでに桜の名所となっている神之池周辺について、桜の状態や配置を調査し、その魅力を向上させるため、2020年度は、神之池に植えられている桜を中心とした樹木の調査をおこない、その結果に基づき4か年計画で神之池緑地全体を対象に植え替えや植樹を実施します。現在、実施しているかみす桜まつりで長い期間、桜を楽しむことができるようにするため、開花時期の違う桜の植樹等を検討します。
情報発信の強化
情報発信サイトの運営、モニターツアーの実施
自転車活用推進事業:拡充事業
神栖市自転車活用推進計画に基づき、市内で自転車活用を推進するための事業を実施します。
目的
自転車を活用することにより、交通における自動車依存の低減による渋滞緩和、観光による地域振興、環境負荷の低減、災害時における交通機能の維持、市民の健康増進を図ります。
その1:ソフト事業
- 自転車普及啓発セミナーの実施
- 交通安全教室の実施
- 交通安全パンフレットの作成
- 自転車利用促進パンフレットの作成
- 広報啓発物品の作成 等
ソフト事業例
- 自転車普及啓発セミナー
- 交通安全教室
その2:ハード事業(道路整備課、観光振興課)
自転車走行空間の整備(道路整備、路面表示、案内標識等)
ハード整備例
- 自転車専用道
- 自転車専用通行帯
産業振興
産業振興についてご説明します。
水産業元気アップ支援事業補助金:新規事業
水産業の活力の増進と持続的な発展を図るため、意欲ある漁業者や水産加工業者等の新たな商品開発や販路開拓等の多様な取り組みを支援します。
対象者
- 漁業協同組合および組合員
- 水産加工業協同組合および水産加工業者
- 市内に住所または事業所を有すること
複数人で団体を構成または中小企業者と連携も可能
補助額
- 補助率:2分の1以内
- 補助限度額:50万円
- 漁業・水産加工業協同組合が取り組む場合は100万円
対象要件
- 市内で水揚げした水産物を活用した事業を優先する
- 新規性のある取り組みであり、地域への波及効果があること
- 事業区分を組み合わせた取り組みも可能
- 事業は2か年まで取り組むことができる他
事業区分・内容
- 漁業生産:活魚出荷に関わる設備等の導入、新魚種生産や養殖技術導入へ向けた試験等
- 水産加工品生産:低・未利用魚や地元水産物を活用した新たな加工品開発や商品化の取り組み等
- 流通販売:産地直送や新たな販売先の開拓、高付加価値化や商品化に向けた市場調査等
- 地域活性化:地元直売、他業種と連携した地産地消や観光漁業の取り組み等
鹿島港航路誘致促進事業負担金:拡充事業
コンテナ貨物の荷主等への助成をおこなうことにより、立地企業等へ鹿島港の利用を呼びかけ、コンテナ貨物の集荷を促進し、貨物量の増加を図るとともに更なる新規航路の開設を目指します。
対象者と助成額
航路を新規利用する荷主
- コンテナ1本当たり10,000円(国際フィーダー12,000円)の助成
- 県外からの搬出入の場合は、コンテナ1本当たり10,000円加算
- 他港から鹿島港利用に転換することで陸上輸送距離が短縮する場合は、コンテナ1本当たり5,000円の加算
航路を継続利用する荷主
- コンテナ1本当たり5,000円(国際フィーダー 6,000円)の助成
- 県外からの搬出入の場合は、コンテナ1本当たり5,000円加算
大口利用の荷主
航路を継続利用する荷主のうち年間200本以上の利用のあった荷主に対し、一律500,000円の助成
新規航路を開設した船社
コンテナ1本当たり2,000円の助成
対象期間
2020年4月1日から2021年3月31日まで(1年間)
事業主体
鹿島港振興協会
事業費
2,470万円:拡充
費用負担者
県 ・市・荷役企業等
負担割合
- 県:35%(8,645,000円)
- 市:35%(8,645,000円)
- 荷役企業等:30%(7,410,000円)
市の負担割合
特別とん譲与税の比率に準じて、神栖市:鹿嶋市=9:1とする。(神栖市7,780,500円、鹿嶋市864,500円)
商店会等活性化事業
空き店舗等の利用促進及び商店会等の活力並びに賑わいを創出し、地域商業の活性化及び市民の暮らしやすさの向上に資するため、市内において商店会等活性化事業をおこなう団体に対し補助金を交付します。
また、空き店舗を活用して営利を目的とした新規に開始する事業に対し、補助金を交付します。
商店会などの賑わい創出を応援する事業
対象者
商工業者で組織する団体
補助金額
補助金上限額:50万円(補助率:2分の1以内)
補助対象経費
事業の実施において特に必要と認める経費(物品購入費、委託料、賃貸料、工事費など)
事業区分と事業例
地域商業の活力や賑わいを創出するための事業
- 空き店舗、空き地などを活用したイベント
- 販売促進事業
- 宅配事業など
IT(情報技術)などを活用した事業
- インターネットを活用した販売事業
- ポイントカード事業など
広報または宣伝をおこなう事業
- 商店会などのイメージアップ
- 集客力を高めるためのキャンペーン
- 宣伝事業
- パンフレット、マップ等作成事業など
地域商業の活性化または安心安全なまちづくりのための研究または実験事業
- 専門家や技術者を招いた調査、研究、診断などをおこなう事業
- タウンモビリティ事業
- 高齢者や障がい者のための宅配事業
- FAX受注システム事業
- ユニバーサルデザイン事業など
空き店舗を活用した新規事業を応援する事業:拡充
対象者
空き店舗を活用して営利を目的とする事業を新規に開始する事業者
事業採択に関わる要件
市内の市街化区域または隣接する区域にある店舗、利用実績があるが1か月以上使用していない店舗であることなど
経費区分と内訳、補助率と上限額
その1:店舗改装費
内装工事、外装工事、給排水設備工事、サイン工事および電気工事等に要する経費
- 補助率:2分の1以内、1回
- 補助金上限額:300万円、店舗賃借料は月5万円まで
その2:店舗賃借料
敷金、礼金、保証金、管理費、共益費、そのほか類する費用を含む。
- 補助率:2分の1以内、1年間
- 補助金上限額:300万円、店舗賃借料は月5万円まで
観光振興事業
市のPRやイメージアップを図るため、宣伝広告やイメージキャラクターの活用、イベントへの補助等を実施します。
主な新規事業
観光魅力再発掘事業
市とゆかりのある者または神栖市が好きで積極的にPRする意欲がある者を大使として委嘱し、市の特産品や各種イベント等に関する情報発信をおこないます。
地域おこし協力隊
「地域おこし協力隊」の活用により、当市の魅力の発信や観光資源の発掘等をおこないます。
主な拡充事業
バナー広告・SNS広告
海水浴場やイベント等の広告を効果的におこなうため、インターネットサイトおよびSNSを活用し、ターゲットを絞ったプロモーション広告を実施します。
まつり事業補助金
市内の各種まつりへの助成をおこない、50周年の節目を迎えるまつりの助成を拡充し、地域イベントの活性化を図ります。
海水浴場でのイベント開催
海水浴場来場者に体験型イベントとして地引き網を実施し、海の楽しみを提供して集客を図ります。
観光施設管理事業
キャンプ場や温浴施設、サッカー場等の市内施設の整備・修繕、海水浴場の開設・運営を実施します。
主な新規事業
観光案内施設看板標識点検
海水浴場等の観光スポットへの案内看板の調査をおこない、改修が必要な場合は「神栖市公共サインガイドライン」に基づき、改修の基本計画をおこないます。
ゆ~ぽ~とはさき長寿命化計画策定
長期的な視点で適切な施設の維持管理を実施するため、温浴施設「ゆ~ぽ~とはさき」の長寿命化計画の策定をおこないます。
主な拡充事業
日川浜オートキャンプ場環境整備
サニタリー棟の改修工事やサイト内の電源設備の改修工事を実施します。
海水浴場開設・運営
砂防ネット撤去・設置、土砂撤去、監視員配置のほか、誘客促進のため、開設期間中は海水浴場内にWi-Fiを設置します。
その他の事業
その他の事業についてご説明します。
教育研修施設整備事業:新規事業
旧矢田部小学校を教職員の資質向上を図るための教育研修施設として、また、登校支援教室や幼児の相談教室を集約し、相談機能を併せ持つ施設として利活用するために改修工事をおこない、教育環境の整備を図ります。
体育施設整備事業:新規事業
体育施設である市内小・中学校プールの老朽化により、維持管理等の財政負担や学校授業へ影響を与えることから、今後の学校プールの管理・運営等についての基本構想に基づき、新たな公営プールについて基本計画の策定等をおこないます。
業務スケジュール
- 2020年度:基本計画
- 2020~2021年度:基本・実施設計
- 2021~2022年度:建設工事
墓地等整備基本計画策定:新規事業
少子高齢化の進行や核家族の増加など社会状況が大きく変化する中で、墓地需要の増加や墓地の承継について不安視する意見など、行政の課題が増加していく傾向にあります。将来の墓地需要や多様化するニーズに応えるため、墓地等整備基本計画を策定し、安心なくらしの実現に向け、墓地の充実を図ります。
整備予定場所
- 海浜公園墓地
- 公園墓地松濤園
計画内容
- 計画の位置づけ
- 市営墓地の整備状況及び課題の整理
- 合葬式墓地の整備
- 墓地整備の基本方針
- 整備スケジュール及び概算事業費の算出
ふるさと納税推進事業
ふるさと納税の返礼品を充実させ、積極的にPRすることにより、地場産業の振興による地域の活性化を図ります。
このページに関するお問い合わせ
市長公室 秘書課
〒314-0192 茨城県神栖市溝口4991-5 本庁舎3階
電話:0299-90-1121 FAX:0299-90-1112
メール:hisho@city.kamisu.ibaraki.jp
市へのご意見・ご要望について
回答を希望するお問い合わせ・ご意見は、このページの「お問い合わせ」に記載されている担当部署へ直接お問い合わせいただくか、または、次のリンク先をご確認いただき、ご意見・ご要望をお寄せください。回答にはお名前と連絡先が必要になります。