MR混合(麻しん・風しん):予防接種

ページ番号1001917 掲載日 2019年6月6日 更新日 2024年4月1日

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MR混合は麻しん・風しんを予防するワクチンで、定期接種です。計2回(1期、2期)接種します。
1期は1歳から1歳3か月未満、2期は小学校就学前の年に医療機関で接種しましょう。

2024年4月、最新の情報に更新しました。

対象者

  • 1期:1歳児
  • 2期:小学校入学前1年間の幼児

予診票

予防接種を受けるには、接種日にお住まいの市町村で使用している予診票などが必要です。

神栖市では、1期の予診票は、2か月児家庭訪問事業(こんにちは赤ちゃん訪問事業)でお渡しします。
2期の予診票は、幼稚園・保育所などの年長時の4月に郵送します。

予診票がお手元にない場合

転入や紛失などにより予診票の発行を希望する場合は、窓口での発行ができます。母子健康手帳を持参のうえ、保健・福祉会館(保健予防課)、波崎総合支所・防災センター(市民生活課)、または、はさき保健・交流センター(はさき保健福祉センター)の窓口へお越しください。

なお、赤ちゃん訪問を受けていない、予診票が届かない場合には、保健予防課(電話:0299-92-0141)にお問い合わせください。

ワクチン接種について(時期と回数)

種類

生ワクチン(皮下注射)

予防接種法による対象者

麻しん、風しんの予防接種は、生涯2回の接種となりました。

また、接種の望ましい時期は、4月から6月となっております。
対象の年齢になり、予診票が届きましたら、早めに接種をしましょう。

1期

  • 接種期間:1歳から2歳未満
  • 回数:1回

2期

  • 接種期間:小学校就学前の1年間(幼稚園・保育所等の年長時)
  • 回数:1回

予防できる病気について

麻しん(はしか)

感染
麻しんウイルスの空気感染によって起こります。
感染力が強く予防接種を受けないと多くの人がかかる病気です。
症状など
発熱、せき、鼻汁、めやに、発疹が主症状。
最初3日間から4日間は38度前後の熱で、一時的に治まるころに39度から40度の高熱と発疹が出ます。
主な合併症は、気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎があります。麻しんにかかった人は数千人に1人の割合で死亡します。

風しん(三日ばしか)

感染

風しんウイルスの飛沫感染によって起こります。

潜伏期間は、2週間から3週間です。

症状など
発疹、発熱、後頸部リンパ節腫脹などが主症状。軽いかぜ症状で始まり、発疹、発熱が約3日間程度で治ります。主な合併症は、関節痛、血小板減少性紫斑病、脳炎などがあります。
妊娠早期にかかると、先天性風しん症候群と呼ばれる病気により、心臓病、白内障、聴力障害などの障害を持った児が生まれる可能性が高くなります。

予防接種の予約・協力医療機関

予防接種を受けるときに、予約が必要である場合や、接種実施日などの指定がある場合など、各医療機関によって異なります。
受ける前に予防接種協力医療機関にお問い合わせください。
連絡先は次のリンク先を確認するか、保健予防課(電話:0299-92-0141)までお問い合わせください。

このページに関するお問い合わせ

健康増進部 保健予防課
〒314-0121 茨城県神栖市溝口1746-1 保健・福祉会館 本館2階
電話:0299-92-0141 FAX:0299-90-1330
メール:yobo@city.kamisu.ibaraki.jp

市へのご意見・ご要望について

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