ポリオ:予防接種

ページ番号1001928 掲載日 2019年6月6日 更新日 2025年6月25日

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急性灰白髄炎(小児マヒ)を予防するワクチンで定期接種です。計4回(初回3回と追加1回)接種します。初回接種は生後2か月から1歳未満の間に、追加接種は1歳半から2歳半未満の間に、医療機関で接種しましょう。

2025年6月、最新の情報に更新しました。

不活化ポリオワクチンは、五種混合ワクチン(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ・ヒブ)に含まれています。これから不活化ポリオワクチンの定期接種を受ける方は、原則、五種混合ワクチンを使用してください。

対象者

接種する日の年齢が生後2か月~7歳半未満

不活化ポリオワクチン

注射による接種で、回数は4回です。すでに生ワクチンを2回接種している方は、不活化ワクチンを追加接種する必要はありません。

予診票について

予防接種を受けるには、接種日にお住まいの自治体で使用している予診票などが必要です。

予診票の再発行

転入や紛失などにより予診票の発行を希望する場合は、窓口での発行が可能です。母子健康手帳を持参のうえ、保健・福祉会館(保健予防課)、波崎総合支所・防災センター(市民生活課)、または、はさき保健・交流センター(はさき保健福祉センター)の窓口へお越しください。

赤ちゃん訪問を受けていない場合には、健康増進課(電話:0299-90-1331)にお問い合わせください。

ワクチン接種について(時期と回数)

種類

不活化ワクチン(皮下注射)

予防接種法による対象者

生後2か月~7歳半未満

標準的な接種期間

  • 初回接種:生後2か月~1歳未満
  • 追加接種:1歳半~2歳半

接種回数

計4回おこないます。

  • 初回接種:3回
  • 追加接種:1回

接種間隔

  • 初回接種:前回から20日以上間隔をあける(標準的には、20日~56日)
  • 追加接種:初回接種終了後、1年~1年半の間隔をあける(最短で6か月以上)

予防する病気について

ポリオは、正式な病名を「急性灰白髄炎」といい、一般的に「小児マヒ」と呼ばれています。世界保健機構(WHO)により、日本は、2000年にポリオの根絶をしました。
しかし、世界の国々では、野生ポリオウイルスが発生している地域もあり、感染した日本人の帰国等により、日本にもウイルスが入ってくる可能性があります。

感染

口から入り、咽頭や小腸の細胞で増殖します(4~35日間)。便中に排出され、再び口から入ることで、ひとからひとへ感染します。

症状など

100人に5~10人はかぜ様の症状。(発熱、頭痛、嘔吐)
1,000~2,000人に1人の割合で、手足のマヒを起こし、一部の人に永久にマヒが残ります。マヒが進行し、呼吸困難により死亡することもあります。

予防接種の協力医療機関

予防接種を受けるときに、予約が必要である場合や、接種実施日などの指定がある場合など、各医療機関によって異なります。
受ける前に予防接種協力医療機関にお問い合わせください。
連絡先は次のリンク先を確認するか、保健予防課(電話:0299-92-0141)までお問い合わせください。

このページに関するお問い合わせ

健康増進部 保健予防課
〒314-0121 茨城県神栖市溝口1746-1 保健・福祉会館 本館2階
電話:0299-92-0141 FAX:0299-90-1330
メール:yobo@city.kamisu.ibaraki.jp

市へのご意見・ご要望について

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