ポリオ:予防接種
急性灰白髄炎(小児マヒ)を予防するワクチンで定期接種です。計4回(初回3回と追加1回)接種します。
初回接種は生後3か月から1歳未満の間に、追加接種は1歳半から2歳半未満の間に、医療機関で接種しましょう。
三種混合ワクチンの中止のお知らせ
三種混合ワクチンについては、製造・販売が終了しており、現在すでに市場に出回っておりません。
三種混合ワクチン未完了者でワクチン接種を希望する方は、四種混合の接種をお願いします。
不活化ポリオワクチン
2012年9月から不活化ポリオワクチンによる接種が始まりました。これは注射による接種で、回数は4回です。すでに生ワクチンを2回接種している方は、不活化ワクチンを追加接種する必要はありません。
また、市でおこなっている生ポリオワクチン(経口接種)の集団接種は2012年8月で終了しました。
接種方法
不活化ポリオワクチンは皮下接種(注射)です。
接種回数
- 不活化ポリオワクチン:初回3回、追加1回の計4回接種
- すでに生ワクチンを1回接種している方:不活化ポリオワクチンを3回接種
予診票について
予防接種を受けるには、接種日にお住まいの自治体で使用している予診票などが必要です。
予診票の再発行
転入などにより予診票を持っていない、四種混合へ切り替えたい、予診票を紛失してしまったなど予診票がお手元にない場合は、保健予防課(保健・福祉会館内)の窓口までお越しください。
対象者と接種期間、回数、間隔
種類
不活化ワクチン(皮下注射)
予防接種法による対象者
3か月~7歳半未満
7歳半(90か月)まで接種できますが、感染する前に早めの接種を心がけましょう。
標準的な接種期間
- 初回接種:3か月~1歳未満
- 追加接種:1歳半~2歳半
回数
計4回おこないます。
- 初回接種:3回
- 追加接種:1回
間隔
- 初回接種:前回から20日以上間隔をあける
- 追加接種:初回接種終了後、1年~1年半(最短で6か月以上)
予防できる病気
ポリオは、正式な病名を「急性灰白髄炎」といい、一般的に「小児マヒ」と呼ばれています。世界保健機構(WHO)により、日本は、2000年にポリオの根絶をしました。
しかし、世界の国々では、野生ポリオウイルスが発生している地域もあり、感染した日本人の帰国等により、日本にもウイルスが入ってくる可能性があります。
感染
口から入り、咽頭や小腸の細胞で増殖します(4~35日間)。便中に排出され、再び口から入ることで、ひとからひとへ感染します。
症状など
100人に5~10人はかぜ様の症状。(発熱、頭痛、嘔吐)
1,000~2,000人に1人の割合で、手足のマヒを起こし、一部の人に永久にマヒが残ります。マヒが進行し、呼吸困難により死亡することもあります。
予防接種の協力医療機関
予防接種を受けるときに、予約が必要である場合や、接種実施日などの指定がある場合など、各医療機関によって異なります。
受ける前に予防接種協力医療機関にお問い合わせください。
連絡先は次のリンク先を確認するか、保健予防課(電話:0299-92-0141)までお問い合わせください。
このページに関するお問い合わせ
健康増進部 保健予防課
〒314-0121 茨城県神栖市溝口1746-1 保健・福祉会館 本館2階
電話:0299-92-0141 FAX:0299-90-1330
メール:yobo@city.kamisu.ibaraki.jp
市へのご意見・ご要望について
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