平成30年第4回市議会定例会・主要施策事業報告

ページ番号1005377 掲載日 2019年11月9日

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平成30年第4回市議会定例会の開会にあたり、提出いたしました議案の説明に先立ち、主要施策等の経過についてご報告申し上げます。

市長 主要施策等報告

かみすフェスタ2018と消費生活展について

はじめに、かみすフェスタ2018と消費生活展についてであります。10月13日と14日の両日に、神栖市文化センター周辺で、かみすフェスタと消費生活展を開催しましたところ、2日間で約26,000人の方々にご来場いただきました。今後も、このようなイベントを通じて、活気と魅力あるまちづくりに努めてまいります。

空家バンク登録物件媒介に関する協定の締結及び空家バンクの設立について

次に、空家バンク登録物件媒介に関する協定の締結及び空家バンクの設立についてであります。

10月25日、茨城県宅地建物取引業協会及び全日本不動産協会茨城県本部の2団体と、空家の売買や賃借の契約等の媒介を円滑に進めるため、「空家バンク登録物件媒介に関する協定」を締結いたしました。

これと併せて、11月1日に神栖市空家バンクを設立し、市内に空家を所有している方の登録が可能となりましたので、今後は、両団体等と連携し、空家等の利用促進を図りながら空家対策に努めてまいります。

まちづくり懇談会の開催について

次に、まちづくり懇談会の開催についてであります。

まちづくりに関する市民の意見を聞き取るため、10月に女性団体連絡会、11月に深芝行政区と懇談会を開催いたしました。

懇談会の中では、公園の整備や市の魅力向上、豊田・昭田地区の整備等についてご意見やご要望を伺いました。

今後も行政区や各種団体等との積極的な意見交換を行い、市民の皆さんの声をまちづくりに活かしてまいります。

神栖市洪水避難訓練について

次に、神栖市洪水避難訓練についてであります。

近年、西日本豪雨をはじめ、度重なる台風被害など、想定を超える降雨災害が発生していることから、10月28日に当市として初めて、洪水を想定した避難訓練を実施いたしました。

訓練は、神栖第二中学校区の10地区を対象に実施し、市民の皆さまに徒歩により自宅付近の避難所までの経路を確認いただいたほか、避難情報発令の判断基準となる川の水位情報を伝える国土交通省霞ヶ浦河川事務所長から私へのホットラインを使った情報伝達などを実施いたしました。

今後も、市民ひとりひとりの防災に対する意識の向上を図るとともに、災害発生時の更なる体制強化に取り組んでまいります。

神栖市コミュニティバス社会実験の運行開始について

次に、神栖市コミュニティバス社会実験の運行開始についてであります。

11月1日から、日常生活において移動手段を持たない高齢者や学生等を対象に、バス空白地域の解消及び千葉県側への移動手段の確保を目的とした神栖市コミュニティバス社会実験の運行を開始いたしました。

ルートといたしましては、平泉・小見川駅間が朝と夕方で計3便、息栖神社・ふれあいセンター湯楽々間が日中に計6便を運行しております。
社会実験といたしまして、来年10月31日まで1年間運行し、利用状況や市民ニーズ等を踏まえ、本格運行に向けた検討をおこなってまいります。

神栖済生会病院と鹿島労災病院の再編統合と再編統合後の医療提供体制に係る意見交換会の開催について

次に、神栖済生会病院と鹿島労災病院の再編統合と再編統合後の医療提供体制に係る意見交換会の開催についてであります。

11月10日、現段階における2病院の再編統合の経過や、労災病院撤退後の地域の医療体制などについて、市民の皆様に直接説明した上で、ご意見を伺ってまいりました。

今後、いただいたご意見等を踏まえ、議会にお諮りしたうえで、安心して暮らせる医療体制を構築してまいりたいと考えております。

いきいき茨城ゆめ大会について

次に、いきいき茨城ゆめ大会についてであります。

11月17日、神之池緑地芝生広場において「いきいき茨城ゆめ大会」のリハーサル大会となる「神栖市障がい者グラウンド・ゴルフ大会」を開催いたしました。

大会には県内及び千葉県の近隣市町から約100名の選手が参加する中、神栖市出身の選手が4部門とも優勝するなど好成績を収めることができました。

来年度開催される本大会では、リハーサル大会で得た経験を活かし、質の高い大会が開催できるよう準備を進めてまいります。

株式会社セブン-イレブン・ジャパンとの包括連携協力に関する協定の締結について

次に、株式会社セブン-イレブン・ジャパンとの包括連携協力に関する協定の締結についてであります。

同社には、これまでもAEDの設置や高齢者等の見守り活動において、ご協力をいただいておりますが、より一層の市民サービスの向上と地域活性化を目指し、11月29日に「包括連携協力に関する協定」を締結いたしました。

これにより、新たな連携事業といたしまして、12月3日から市内のセブン-イレブン全26店舗がデマンドタクシー乗降所として利用できるようになり、デマンドタクシーの利便性の向上を図りました。

今後も、本協定に基づき、同社の市民生活に密着した業態等を活用させていただき、市民サービスの向上に取り組んでまいります。

チュニジアオリンピック委員会との事前キャンプ基本合意書締結について

次に、チュニジアオリンピック委員会との事前キャンプ基本合意書締結についてであります。

11月30日、チュニジアオリンピック委員会と、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の事前キャンプに係る基本合意書の締結式を、チュニジア共和国大使館にて執りおこないました。

今後、市民の皆様も含めた交流を深めながら、チュニジアオリンピック選手団の事前キャンプについて、具体的な競技や日程等の調整を進め、より多くの競技の事前キャンプが実施されるよう取り組んでまいります。

以上をもちまして、主要施策等の報告といたします。

このページに関するお問い合わせ

市長公室 秘書課
〒314-0192 茨城県神栖市溝口4991-5 本庁舎3階
電話:0299-90-1121 FAX:0299-90-1112
メール:hisho@city.kamisu.ibaraki.jp

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