令和7年第2回市議会定例会・主要施策事業報告

ページ番号1012984 掲載日 2025年6月19日

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令和7年第2回市議会定例会の開会にあたり、提出いたしました議案の説明に先立ち、主要施策等の経過についてご報告申し上げます。

市長主要施策等報告

メルカリおよび鹿島アントラーズFCとの包括連携協定について

はじめに、株式会社メルカリおよび株式会社鹿島アントラーズFCとの包括連携協定による、「きらっせプロジェクト特別プログラム」のスタートについてであります。

看護学生の獲得・育成を目指し、白十字看護専門学校に地域の特色を生かした講座を設置するなど、看護学校の魅力発信を進めていくほか、産業医学基礎研修会における実地研修の充実や、地域医療を志す学生との交流事業などを展開してまいります。

市内の医師確保について

次に、市内の医師確保についてであります。

市民、企業の皆様から要望の声が大きかった皮膚科につきまして、2025年4月より白十字総合病院に常勤医師が1名赴任されました。これにより、一般的な皮膚疾患、労働災害における熱傷・薬傷等患者の受入促進が期待されるところでございます。

併せて、神栖産業医トレーニングセンターに、内科専門医資格を持った医師をはじめ、産業医や社会医学系専門医を目指す医師などが7名赴任されました。今後は、産業医業務に従事しながら、病院の診療や当直業務も担っていただけますので、市といたしましても、引き続き病院の受入環境の充実に向け支援してまいります。

済生会波崎診療所について

次に、済生会波崎診療所についてであります。

当該診療所の今後については、済生会茨城県支部、神栖済生会病院と協議しており、廃止せず、継続して維持していく方針と伺っております。

ただし、現在の診療所の建物は老朽化が進み危険であることから、代替施設での診療に向けて、済生会と協議を進めてまいりたいと考えております。

市内における植樹活動について

次に、市内における植樹活動についてであります。

2025年2月19日に若松緑地において、神栖市緑化組合、鹿島松を守る会の主催により、若松緑地体験学習が開催され、波崎第三中学校1年生および若松地域コミュニティ協議会の皆さんにより、黒松、ソメイヨシノ、マテバシイ、タブノキ、シイの木、合計130本の苗木を植樹していただきました。

3月22日には、神之池緑地において、神之池緑地桜守隊の皆様によりソメイヨシノなど5本の樹木と9本の果樹を植樹していただきました。今回の植樹活動には株式会社クラレによる企業版ふるさと納税を活用させていただいたほか、神之池緑地桜守隊のメンバーの方より寄贈いただいた苗木を使わせていただきました。

これにより、まちのにぎわいづくり事業の一環として2024年10月に策定した「桜を主とした神之池緑地樹木再配置計画」による取り組みの第一歩を踏み出すことができました。

今後も、公園および緑地における市民満足度の更なる向上を目指してまいります。

手話言語の普及について

次に、手話言語の普及についてであります。

2024年12月20日に「神栖市手話言語の普及に関する条例」が施行されたことに伴い、手話言語への理解を深めるためのパンフレットを作成し、市内の公共施設や小中学校、医療機関などに配布しております。今年度については、小中学校で手話講習会を開催し、「手話は言語」であることを理解していただける機会を積極的に設けていくなど、手話への理解促進および普及、誰もが手話を使いやすい環境を整えるための施策を推進してまいります。

基幹相談支援センターについて

次に、神栖市障がい者等基幹相談支援センターの開設についてであります。

本センターには社会福祉士等の専門職を専従で配置しており、精神病患者の方が病院や施設を退院・退所して地域で暮らすための移行支援、成年後見制度の利用支援、障がい者の差別解消や虐待防止、相談支援事業所が抱える対応困難なケースに対する助言など、様々な専門的な相談について、地域の拠点として、さらに注力して対応してまいります。

神栖市子ども・子育て支援事業計画(第3期)の策定について

次に、神栖市子ども・子育て支援事業計画(第3期)の策定についてであります。

市では、これまでに第2期計画により、子育て支援の体制整備を推進してきましたが、今般、さらに若者育成支援を包括する計画とするため、従来、保護者や小中学生に実施していたアンケート調査を高校生や18歳から29歳の若者も加えておこない、その意見を反映した第3期計画を策定いたしました。今後この計画を基に、すべての子どもや若者が健やかに成長できる「こどもまんなか社会」の実現を目指し、子育てを支援する取り組みを総合的に推進してまいります。

こども家庭センターについて

次に、こども家庭センターについてであります。

当センターについては、令和6年度より市内全ての子どもや妊産婦、子育て家庭に包括的支援を提供し、気軽に利用できる身近な相談窓口としての業務を実施しておりましたが、2025年2月より機能を充実して、保健・福祉会館本館1階に移転をさせていただきました。相談室には、お子さんが遊べるスペースをご用意しておりますので、小さなお子さまが一緒の場合でも気兼ねなく相談や手続きをおこなっていただけます。

引き続き専門職員が相談者に親身に寄り添い、迅速かつ的確な対応ができるよう支援体制の充実および強化を図ってまいります。

コウノトリの足環装着について

次に、コウノトリの足環装着についてであります。

矢田部地内において、2023年から3年連続となる営巣及びヒナのふ化が確認されたことから、2025年5月8日に3羽のヒナに足環を装着しました。また、別のペアにおいても、ヒナのふ化が確認されており、足環装着に向け、経過観察をおこなっているところでございます。

令和7年度に誕生したヒナについては、近隣小中学生から愛称の募集などを予定しており、豊かな生態系を表す指標としてだけではなく、市民にとって愛着のあるシンボルとして位置づけ、生物多様性事業の展開を図ってまいります。

利根川下流域エコネット・地域づくり推進協議会の設立について

次に、利根川下流域エコネット・地域づくり推進協議会の設立についてであります。

利根川下流エリアでは、広大なヨシ原や湿地が広がり、コウノトリやコジュリンなどの希少野生生物をはじめ、ヤマトシジミ等の多様な動植物が繁殖する場として機能しております。これらの生き物と共生する魅力的な地域づくりを実現することを目的として、国土交通省と沿岸自治体からなる「利根川下流域エコネット・地域づくり推進協議会」を2025年3月27日に設立しました。

本協議会の活動を通して、地元企業や市民と連携を図り、利根川下流域における賑わいの創出や、生物多様性の減少傾向の回復、魅力ある地域づくりの融合を図る広域連携モデルの形成を目指してまいります。

民間企業とのクーリングシェルターに係る協定締結について

次に、民間企業とのクーリングシェルターに係る協定締結についてであります。

先般、国において熱中症対策強化のため気候変動適応法が改正され、市町村長によるクーリングシェルターを指定できる制度が令和6年度より施行されたことにより、市内公共施設を指定したところでございます。

2025年5月21日には、ウエルシア薬局株式会社との協定を締結し、市内にあるウエルシア薬局の調剤待合室およびウエルカフェを、クーリングシェルターとして新たに指定させていただきました。

市民の皆様が心身ともに健康で暮らし続けられるよう、今後も地域の健康づくりを推進してまいります。

e.CYCLE(イーサイクル) KAMISU 電気自動車出発式について

次に、e.CYCLE(イーサイクル) KAMISU 電気自動車出発式についてであります。

2025年4月22日、神之池緑地において、本事業のパートナー企業である株式会社まち未来製作所より提供された電気自動車15台の出発式を挙行しました。この車両については、災害時において、避難所などに電力を供給することも可能となり、今後の避難所運営において活用してまいります。

市は今後も、再エネ事業者や需要家の皆様と共に、再生可能エネルギーの地産地消と都市間流通による地域の活性化を目指して、脱炭素社会の実現に向けて取り組んでまいります。

JAなめがたしおさいピーマン販売高100億円達成について

次に、ピーマン販売高100億円達成についてございます。

2025年4月9日、JAなめがたしおさいの2024年度ピーマン販売高が100億円を達成したことを記念する式典が開催されました。

今回、ピーマンの年間販売額が初めて100億円を超えたということであり、市としても大変誇らしい実績となりました。

今後も農家の皆様の生産安定に向けて協力をさせていただく所存でございます。

第2期神栖市スポーツ振興基本計画後期計画について

次に、第2期神栖市スポーツ振興基本計画後期計画についてであります。

本計画は、市のスポーツ施策の基本的な方向性を示す指針として、2020年3月に策定し、令和2年度から令和11年度までの10年間を計画期間としております。

計画期間の中間年度に当たる令和6年度に各施策の進捗状況や社会情勢等の変化を踏まえ、計画の見直しをおこない後期計画を策定しました。

引き続き、「市民ひとり・1スポーツのまち」をキャッチフレーズに、「みんなで築く生涯スポーツ都市かみす」の実現を目指して各種施策・事業を進めてまいります。

以上をもちまして、主要施策等の報告といたします。

このページに関するお問い合わせ

市長公室 秘書課
〒314-0192 茨城県神栖市溝口4991-5 本庁舎3階
電話:0299-90-1121 FAX:0299-90-1112
メール:hisho@city.kamisu.ibaraki.jp

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